・・・僕だけかもしれないけど。
経路上に倒木多数、案内標識最低限。
三度道に迷い無事生還した真冬の登山。
地図と方位磁石必携だゾ!
もくじ
アクセス
※五丈の滝入口看板の指示に従って左折すれば到着
経路
駐車場→五丈の滝→岳ノ山→大鳥屋山→駐車場
※地図はYAMAPを使用
実際の歩行ルート
下山後の食事
手打ちそば かみやま美味しい蕎麦屋を教えてもらった。
風呂
佐野やすらぎの湯
登山口駐車場から20km以上離れていたけれど帰路方向だったので。
500円でこの設備はYesだね!
感想
案内標識が最小限の山で、道中三度も道に迷ってしまった。
同じ経路を回る場合は注意!
登山用と森林作業用のテープが混在しているので、色テープの過信は禁物!!
駐車場→岳ノ山
倒木が凄まじく回り道を余儀なくされる。
倒木が放置されているので年々登山難易度が上がっていく区間。
先人たちが歩いたであろう道を歩いて尾根まで出てみて、初めて道が間違っていたことに気がつく。
岳ノ山山頂の札を見つけてホッする。
岳ノ山→大鳥屋山
岳ノ山山頂に着き、後は稜線沿いに大鳥屋山まで行くだけ。
案内標識はないけど楽勝ですな!
しばらくして・・・
レンゾー「友よ待ってくれ。我々は南に向かっているのに太陽が左手にある。これはおかしくないか?」
友「・・・確かに。」
レンゾー「おい、これ(地図と磁石)を見てみろよ。違う稜線を歩いているぞ」
友「ほんとだ!よく気が付いたな!」
レンゾー「早めに気が付いてよかったよ。戻ろう」
友「太陽の位置で疑問持つなんてお前すげーな!」
レンゾー「まぁな。俺くらい山に慣れ親しんでいると危機管理が染みついてるんだ」
友「ほえぇ~」ソンケー
・・・嘘ですぅ~
GPSですぅ~
YAMAPで確認しましたぁ~
俺は文明の利器を愛する温室育ちの現代人だぞ!
太陽の位置で方位確認とかできるわけないだろ!
友「だよな」
大鳥屋山→駐車場
ここからは余裕。
倒木が道を塞いでいるけれど序盤ほどじゃない。
道も見失わないでつづら折りを下って工事車両用道路へ。
あとは消化試合。
だらだらと駐車場へ。
総評
こまめに地図と方位磁石で現在地を確認するべき。
特に、岳ノ山から大鳥屋山方向へしばらく進んで経路が90度折れている所は要注意。
ここだけはYAMAPじゃないと気づくのが相当遅くなったと思う。
案内標識がホント~に少ない。
五丈の滝経由で大鳥屋山にアタックするときは要注意。
逆に大鳥屋山登山口駐車場から直接大鳥屋山へアタックする経路なら、
程よい傾斜、最後がキツめの二時間以内と、初心者でも安全にでも登り切れるルートだね。
また、景観はあまり期待しないほうがいい。
ところどころ良い景色は見れますが、生い茂った木々の隙間からになってしまう。
低山なのでこの時期でも冠雪は無し。
一年中登れる山なのかな。
夏場はヒルに注意!
ハイライト
うんk・・・じゃない、ヒルだ!
駐車場
五丈の滝方向へ
最初は歩きやすい砂利道
沢の水音が心地よい
向こう岸への橋かな?
※まだ倒木に対して余裕がある
倒木地帯の始まり
軽快に歩いているのに足を止められる
三つある案内標識の二番目。
朝陽が山を染め出し、一日が始まる・・・!
滝見の松・・・と思われるもの
これが五丈の滝の水源だ!
滑って転んで落ちるかと思った・・・
チョロチョロ…
すげー大瀑布だー
倒木が多すぎてどこが経路だかもうわからんね
・・・ナニモイウマイ
岳ノ山山頂。
ルート通りか怪しいけど到着。
あとは稜線沿いに大鳥屋山をめざす!
食害防止ネット。
これを発見したら違う稜線を歩いている。
引き返せ!
山頂札の後ろから撮影。
×方向が歩きやすい稜線なんだ。
磁石と地図を照らし合わせれば行くべき道は一目瞭然。
唯一の鎖場。
急傾斜よりも道が合っていたことに安堵する。
どんな成長!?
この木を見つけた君!
道を間違えているよ。引き返そう。
案内標識ラスト。
木々が我々のために道を開けているよう
大鳥屋山山頂に向けてラストアタック!
・・・って、二段構えかよッ!!
山頂はあの先かな・・・
うぉっ、ここが山頂か!
稜線沿いはこういう祠が沢山あった。
陽だまりを発見。
ゴキゲンな昼食♪
舗装路に出てしばらく行くと間伐材の山
中には太いのも。
俺並みか・・・(ドヤァ
工事車両用道路をひたすら下る。
消化試合だ。