一週間ほど夏休みをもらったので、リュックにテントを詰めて一人旅に行ってきました。
・・・一週間のまとまった休みなんて他に予定が合わせられる友人なんか僕にはいないよ!
折角の長期休みなので、今まで行ったことのない離島観光にチャレンジしてみようと思い立ちました。
そして、埼玉から新潟に向かう移動は・・・ヒッチハイクを選択。
もうすぐ40歳なのに、人生初のヒッチハイク。
はてさて、どうなることやら・・・
2023ヒッチハイク佐渡島一周旅のまとめはこちら
もくじ
ヒッチハイク
人生発のヒッチハイク
埼玉県から新潟県佐渡島を目指してレッツらゴー!
看板に『新潟へ!』と記述し、とりあえず声をかけてみる。
「こんにちは~、新潟の方向へは行きますか?もしよろしければ・・・」みたいな。
あとは、それをひたすら繰り返す。それだけ。
人を選んでいる余裕はない。
施設から車に戻る人に対して、ひたすら声をかけるのだ。
初日は、四台の車に乗せてもらいました。
一台目
趣味帰りのおじいちゃん。
ヘラ釣りが好きで、色々教えてくれた。
二台目
仕事帰りのおっちゃん。
測量の仕事をしている。
測量のやり方を色々聞いた。
三台目
10代カップル。
彼氏がほとんどしゃべらないので彼女と会話する。
彼氏のジェラシーで目的地ひとつ前のPAでおろしていいか相談されてしまう。
反省。
四台目
20代の実業団二人組。
弱小実業団の状況などを教えてもらった。
やってみた感想
質より量
誰が乗せてくれるか分からないので、選り好みしないで全てに声かけよう!
(慣れてきたら乗せてくれる人を見分けられるようになるかもしれないけど)
大体、100人くらいに声かければ一人は乗せてくれるよ!
笑顔で相手の目を見てしゃべろう。
邪険に断られても気にしない!
落ち込む時間が無駄。どんどん声掛けしていこう!
清潔感を出して
初日では問題ないけれど、二日目以降に注意したこと。
野宿でもちゃんと汗拭きシートで全身を拭いてからしっかり着替えてデオドラントスプレーを。
歯磨きもしっかりして体臭、口臭対策もばっちりだ。
脱毛しているので、ヒゲによる不潔感は出ない。
これで、成功率が上がってくれるはず。
声かけ場所が重要
新潟に行くのに東北道のSAがスタート位置だったのが失敗のもと。
普通、新潟に向かうのには、関越道なんだって。
「ここから新潟に行く車はほとんどないよ」
なんて親切な人に言われてしまった。
その後、北関東道の『太田強戸PA』では、上下線が同じ施設を利用する場所で、ヒッチハイク最難関だった。
経路や、おろしてもらう場所には注意しよう。
常に代案を書こう
最終目的地の他に、目的地を刻んだ代案もボードに書いておこう。
今回の場合は、こんな感じでボードに書きました
新潟を目指して!
まずは、北関東道
関越道に出たい!
おろしたもらったSA(PA)で、どんどん追記していきました。
ヒッチハイクまとめ
ヒッチハイクの声掛け、最大で1:45分(太田強戸PA)
最短で5分(駒寄PA)
路線が変わらない箇所は捕まえやすかったよ(運もよかった)
本日の宿
関越道の『越後川口SA』。
川が近くにあって、河原まで行ってみようかと思っていたけれど、食事をとっていたら暗くなってしまったので断念。
ちょっと離れた場所に隠れようようにテントを張って就寝。
設営時は暑くて寝苦しかったのに、徐々に肌寒くなって長袖長ズボンを履いた。
久しぶりのテント泊で浅い睡眠を繰り返す。
明日はどんな一日になるかな・・・
楽しみだ。