このご時世、修学旅行に行けない学校が多いようです。
今まで実施できていたものが出来なくなり、以後、『修学旅行に行けなかった世代』として扱われてしまうのはあまりにもかわいそう・・・
そう思った大人たちは考えた。
彼、彼女らに修学旅行を体験させてあげるにはどうしたらいいのかを・・・
そして大人たちは思いついた!
バーチャルで修学旅行に連れて行ってあげよう!
青森県八戸市の八戸水産高校は1日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止した修学旅行の代替行事として「オンライン修学旅行」を行った。
2、3年生約200人が参加、スクリーンに映し出される京都の風景を見ながら修学旅行気分を味わった。
同校はコロナの影響で2年連続の中止となった。
オンライン修学旅行は、同校の修学旅行を担当する予定だった「帝産観光バス」の京都支店が「日本旅行東北」と協力し計画、同校に提案して実現した。
オンライン修学旅行では京都の善峯寺と中継を結び、同校の卒業生で帝産観光のバスガイドの磯島楓さんが敷地内を回って歴史や見どころを紹介した。
ほかに録画した清水寺や天龍寺を紹介する動画も上映、生徒は旅のしおりを手に、画面越しに京都を楽しんだ。
学生はどう思っているんだろう?
正直、こんな行事が面白いのかな?なんて思ってしまった。
皆の善意から生まれた子供の意見を無視した企画になってしまった感が否めないよね。
善意と言いつつ、観光バス会社は少しでも収入を得たいから企画して実現したんだろうけど、止めろよ学校側は。
観光バス会社はほんの少しの善意と、利益のために建てた企画で、
会社の存続のための企画だから、僕個人としてはバス会社は避難できない。
止めるべきは学校側って気がするんだよね。
オンライン修学旅行に支払うお金を使って、県内や隣県でいいから規模縮小した修学旅行(または日帰り旅行)を実行すべきだったのでは?
って思ってしまう。
早坂美咲さん(3年)は「修学旅行の中止は残念だけれど、少しでも京都の雰囲気を味わえてよかった。京都に行きたい気持ちが一層強くなった」と話した。
本心から思って無いって!
取材用のリップサービスだって!
僕は正直、小中高の修学旅行の記憶ってほとんど残っていないけどさ、当時は修学旅行というイベントをなんだかんだでワクワクしたよ。
集団で学校外に出かける。ってだけで経験の浅い学生にとっては大きな体験になる。
それをオンラインでやってもねぇ・・・
そんな感想になるニュースでした。