化学物質による破壊が指摘されてきた成層圏のオゾン層が、今後数十年で完全に回復するとの見通しが明らかになった。
国連の専門家委員会が9日、4年ごとに出している報告書の中で発表した。
僕が小学生の頃、地球のオゾン層が破壊され、オゾンホールが出来ている!
というニュースを見たことがあります。
オゾン層は地球の成層圏にある、約3mmほどの厚みの膜みたいなもの。
太陽光に含まれる有害な紫外線を吸収して地球の生物達を守ってくれている凄いヤツなのだ。
それが、80年台あたりからフロンガスの影響でオゾン層へのダメージが出てしまっている。
とニュースで騒がれていたらしい。
僕の記憶にあるニュースは、北極(南極?)にオゾン層への穴、オゾンホールが見つかってしまった!
ってニュース。
イマイチピンとくる内容じゃなかったけど、なんか地球がヤバイ!ってことは伝わってきた。
そこから世界の動きは早くて、オゾン層にダメージを与えるフロンガスを世界的に禁止。
オゾン層は太陽光に含まれる有害な紫外線を吸収して生物を守っているが、1980年代後半以降、冷蔵庫の冷媒やスプレーの噴射剤に使われる化合物「フロン」などによる破壊が問題視されてきた。
最新の報告書によると、フロンなどの全廃に向けて「モントリオール議定書」が発効した89年以降、破壊物質は99%削減された。
すぐにフロンガスの代替品を開発できるってのがすごいよなー
どの程度で元通り?
このまま対策が続けば、オゾン層は世界のほとんどの地域で2040年、北極では45年、南極でも66年には、1980年のレベルまで回復するという。
徐々にオゾン層の破壊が治ってきているけれど、実生活にはなんの影響もなかったなー
年間を通して気温の変化とか、紫外線からのダメージとかなにかしらの変化があったりしたのかな?