日帰り

良い意味で時間が止まっていたあるラーメン屋~幻のレバニラ~

街の幹線道路から外れたラーメン屋に入った。

昔から変わっていないであろう内装に、
お客は地元のおばちゃんとスーツ姿のおっちゃん。

店に分煙という概念は無く、客が紫煙を燻らせる。
流れてくる副流煙を嗅ぎながら、僕は醤油ラーメン450円と餃子300円を注文した。
このご時世とは思えない単価で、二つ合わせても750円(税込)という安さである。

文章力が無いくせにカッコイイ文章を書いてしまったよテヘ

こういう雰囲気っていいよね

何を伝えたかったのかというと、
時間が止まっている店舗って好き。

壁に貼ってある色あせたポスターとか、
デザインが古いテーブルとか、
使い古された暖簾&メニューとか。

古いアイテムでも、ちゃんと手入れがしてあって、不快感無く食事ができる。
経営者の真面目さが細部に宿っていて、好印象を覚えるのね。

自分たち以外の食事している人たちも、おばちゃん’sだったり、
近くのサラリーマンだったり、と一見ぽさが無い。

車必須の場所で、細道で停めづらい場所にあるお店に平日の日中に食べに来る人も少ないよね。
この”常連たち”も店の雰囲気づくりをしている要素の一つにすら思えてきちゃう。

店とともに時間を共にした配膳のおばちゃんも相まって、
良い意味で時間が止まってる。(上手い表現がわからない・・・)

醤油ラーメンも具がメンマ、チャーシュー、ノリ、ナルトとド定番で下手に飾らない懐かしい味(この味で育った訳ではない)。
餃子も最近のやれエチケットだとか、マナーだとかを無視して、ガツンと利いたニンニク。
手作り感を感じるけどどうなんだろう?美味しい。
醤油ラーメンにはほうれん草が欲しい

店に行った理由

ここのお店、適当に入ったんじゃなくて、絶品のレバニラ(友人談)を目当てに行ったんだ。
そしたら、「作り手が出前で不在なので時間がかかります」だって。

友人が前回行ったときも出前中で時間がかかるって言われており、幻の料理と化しているらしい。
他にも従業員が居るのに、作り手が限定されている=調理技術が問われるレバニラ!!
う~、食べてみたいッ!

けど、戻る時間も不明らしいので、ここは醤油ラーメンで我慢。
食事に1時間とか並ぶのなんて我慢できないんだ。

店の雰囲気に満足したし、次こそは幻のレバニラを食べるぞッ!!
・・・これが、店側の作戦なのかもしれない?

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