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【大人げない大人になれ!】好き勝手書いた本だけど、だからこそ、ハッと考えさせられる【成毛眞】

啓発本『大人げない大人になれ!』表紙

啓発本『大人げない大人になれ!(成毛眞 著)』の感想レビュー。

本の紹介-amazonより-

【好きなことを、好きなようにやれば、成果は最大で、ストレスはゼロになる!】

本書は、人生をクリエイティブで面白く生きたいひとを応援する本です。

マイクロソフト元社長の著者の周囲の成功者には、我慢強い人物は見当たりません。
逆に、やりたいことがまったく我慢できない、子供のような人が多いのです。
しかし彼らは、仕事は好きで楽しくてやっているので、
時間を忘れていくらでもがんばることができるし、
新しいアイデアも湯水のように湧いてきます。
我慢をしてイヤイヤ働いている人が、こういう人達にかなうはずがありません。

本書は、そんな人々に囲まれて暮らしている著者が、
いかに大人げなく、クリエイティブで楽しい人生を送るか
ということについてまとめた一冊です。

暗い世相に負けそうになっているサラリーマン、
これからの日本で自分は何をして生きていけばいいのかと考える若者など、
多くのひとに読んでいただきたい本です。

本の紹介-紙面より-

これからの時代は、自らが変化を創り出すことが求められる。
そこでは、我慢をしてがんばったり空気を読んだりしている暇はない。

必要なのは、均一な労働力ではなく飛びぬけた創造性である。
平均からいかに逸脱できるか。
その鍵を握るのは「大人げなさ」なのである。

感想

「大人げなく、好きなことをやれ!」
「没頭しろ!」
「我慢するな!」
を全力で説いている本。

この本自体、好きなことを好きなように喋っている印象を受ける。
読んでると、なんか楽しくなっちゃうんだよな。

好き勝手書いている(勝手な偏見)けど、本質を付いているのか、僕にはビシバシ刺さる言葉が多かった。

例えば、

大人を怒らせよう。
相手が怒るようなアイデアを出そう。
相手が怒るというのは、あなたが出したアイデアによって、
自分の利益を損なうからである。
頓珍漢なアイデアなら、相手は鼻で笑うだけ。

※作中の言葉をまとめています

なるほどなー
威嚇してくるってことは、なんかしらの不利益を隠すためなんだ。
今までは業務改善案を出して、怒られてシュンってなったこともあったけど、
それは、怒った糞野郎の仕事が無くなっちゃうからだったんだなー
相手が怒る理由を考えれるようになると、気持ち楽になれるわ。

大人げない大人になろう!
大人が大人に魅力を感じるときというのは、
子供っぽさを残したまま成長した場合がほとんどなのだ。

※作中の言葉をまとめています

これはハッとさせられた。
たしかに自分の周りにいる僕が魅力を感じる相手って、
どことなく子供っぽさとか童心が残っていると思う。
子どものまま成長しないんじゃなくて、
知識の身に付いた子どもって感じ。
一緒にいると面白いんだよなー

こんな感じの事をひたすら書いてある。

最後は、読書家の著者がオススメする本が数冊。
ほんと好き勝手書いているよw
だがそれがいい。オススメ!

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