日記

図書館の本を全て電子化。スマホで閲覧可能に

図書館

図書館の蔵書の電子データを利用者のパソコンやスマートフォンに送れるようにする著作権法の改正を、文化庁が検討している。
9日にも同庁の文化審議会が報告書をまとめる。法改正が実現すれば、市場に流通している書籍の内容の一部を手元の端末で読めるようになる。

朝日新聞DIGITALより

おいおい!
これって、全ての本が図書館経由で電子書籍で読めるってこと!?
ってことは、全て無料で遅延無しでレンタルできるの?
読書は知育に良いって言われているけどさぁ・・・

図書館ユーザーの僕には朗報なニュースだけれど、
色々、金銭的な問題が発生しそうな内容だよねぇ・・・

やろうとしていること

報告書案によると、著作権のうち、
作家らが作品のネット送信をコントロールできる権利である「公衆送信権」を弱めることで、
許可なしに図書館が利用者にデータを送れるようにする。

むむむ・・・
やはり、新書も読めるってこと?
僕みたいに物欲が無い人はホントに紙媒体で本を買わなくなっちゃうぞ?

蔵書の内容の一部(単行本の場合は著作物全体の半分まで)を図書館で複写するサービスをデータ送信に広げる。
現在は館内での手渡しや郵送など紙での提供に限られるが、ファクスやメールでデータを送ることも認め、利用者の端末で読めるようにする。
絶版本など入手が難しい書籍は、国会図書館から利用者に直接送信できるようにする。
いずれの場合もデータの印字が可能だ。

印字も自由にOK!?

流石に規制があるようです

ただ、複写サービスの対象には流通している書籍も含むため、データ送信によって作家や出版社ら権利者に不利益が生じる恐れがある。
報告書案では、権利者に補償金を支払うよう図書館を設置する自治体などに義務づけるとしている。

一冊電子化するのに〇〇円とかかな?
それとも、サブスクリプション方式?

図書館も人件費削除した分をサブスク代金に充てれればそこまでお金はかからなそう。

サブスクだと、出版社ごとにお金が毎月発生してしまうけど、あらゆる本が読み放題。

買い切りだと、本の種類は減ってしまうけど、固定費が減る。

個人的には買い切り方式の方が良さそうだよね。
図書館によって購入した本の差が生まれて個性が出て面白そう。

自治体の予算に合わせて規模が決められるのも良い点。

どうなる電子図書館

問題は、電子書籍を読む手段。
電子化をしたは良いものの、読みづらいアプリとかだったらイヤだで?

自治体ごとにアプリ開発とかだったら地獄になりそうだ。
統一した電子図書館アプリを作ってほしいですな!

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