自分の頭脳が良く見積もっても中の上程度の知能しかないので、頭が良い人というのに憧れをもっています。
頭の良い人はどんな考え方をしているんだろう?と思い、調べてみた結果、『抽象的思考』というものを日常的にしているようなのです。
よし、僕もこの『抽象的思考』とやらができるようになれば賢人の仲間入りが出来るってことですよね!?
・・・ところで、『抽象的思考』ってなんなの?
もくじ
抽象的思考とは?
抽象的とは、共通した要素を抜き出して一般化していること、または具体性に欠けていて実態が明確ではないことである。
抽象の「抽」は「抽出」の抽、抽象の「象」「印象」「森羅万象」の象と同じで「形」や「姿」を意味する。
このことから「抽象的」は多くのものから共通点を抜き出して形にするといったニュアンスがあると言える。
「抽象的思考」とは、物事を俯瞰(ふかん)して共通する要素を一般化し、より戦略的な行動に結びつけるといった考え方である。
抽象的思考はビジネスシーンなどで課題解決を求められる際の思考法として用いられることが多い。
簡単に言うと、『特徴を抜き出して大きな概念(まとまり)として捉える』考え方
野球→スポーツ
サッカー→スポーツ
など
抽象化思考をしてみよう
例えば、近所の飼い犬ロッキーちゃんが居たとする。
そんなロッキーちゃんを抽象化すると・・・
ペット
犬
小型犬
哺乳類
など
他にもあるかもしれないけど、僕の抽象化力だとこのくらいが限界。
抽象化の先に
で、抽象化の先に何があるのかというと、ロッキーちゃんだけに当てはまっていたことをロッキーちゃんの属する抽象化グループに当てはめることができるのではないか?
という思考が行えるらしいのだ。
ロッキーちゃんは、ビーフジャーキーが好きだったとする。
それを抽象化グループに当てはめてみる。
全てのペットはビーフジャーキーが好き?
→ちょっと違うかも
全ての犬はビーフジャーキーが好き?
→可能性としてはアリ
全ての小型犬はビーフジャーキーが好き?
→可能性としてはアリ
全ての哺乳類はビーフジャーキーが好き?
→ちょっと違うかも
こんな感じで抽象化して思考の幅を広げると新しい発見があるらしい
まとめ:抽象化簡単じゃね?
抽象化すること自体はそんなに難しいことじゃないんじゃないか?
という感じ。
最終的には抽象化した考えを具体的なものに戻す作業が必要らしいけど・・・
・・・よくわからん。
他にも最初から抽象的なものを具体的に変換してみたり、
具体的をより掘り下げてみたり、と様々な思考方法があるらしい。
これが多角的に物事を見る。ってことなのだろうか?
僕はとりあえず、具体を抽象化する考えを日常でしてみようと思う。
思考にどんな変化が生まれるのか?
楽しみなのだ。