前日の記事を書くにあたって、アニサキスについて調べていたところ、
寄生虫:アニサキスによる人間へ与える症状は複数あることがわかりました。
僕が常々思っていたアニサキスとは、
生きたまま胃の中に入ってきたアニサキスが胃酸に焼かれず、
胃の中から脱出しようとして胃壁をドリルして激痛に見舞われる症状。
のことをだと思っていたんだけど、これは『アニサキス症』
アニサキス症は、アニサキスが体内で力尽きたり、
内視鏡でつまみ出せば症状が治まる一過性のもの。
そう、一過性のものなのです。
アニサキスには更に上の
”症”を越える”アナフィラキシー”という永続効果を生み出す症状があるのです。
もくじ
アナフィラキシーショックとは?
ハチに二度刺されるとヤバイって言われているヤツ。
身体の免疫細胞がアレルギー物質に対して過剰反応して起こす症状。
アレルゲン「こんにちは」
免疫「うわわああああ!敵襲敵襲!!」
免疫「総攻撃開始!!」核ボタンポチー
焦土戦を繰り広げるので最悪、地球(人間)が滅びるパターンも。
なんとか生き延びたとしても、免疫細胞はこの時の勝利を記憶していて、
免疫細胞「やったかったぞ!次回来ても同じことすればOK」
と判断してしまい、毎回核攻撃をしてくるようになる。
食べ物のアレルゲン
該当の食べ物を食べるとアレルギー反応が出てしまうので要注意!
自分で食べ物を取捨選択するセルフコントロールが大事
有名なのは蕎麦やナッツ、えびかになど。
アニサキスのアレルゲン
アニサキスアレルギーも食べ物のアレルギーと同様で、アニサキスを含む食べ物を食べるとアレルギー症状が発症。
生きたアニサキスだけでなく、アニサキスの死骸を食べてもNG。
そして、アニサキスは海に住むほぼすべての魚の中に含まれている可能性がある。
それはつまり、魚は一生食べられないということ。
刺身はもちろんダメ。
煮魚、焼き魚ももちろんダメ。
魚を含む加工品(かまぼこ、すり身、など)もダメ。
さらには、魚から取れた出汁もダメ。
となると、出汁をとった食べ物・・・
ラーメン、みそ汁、うどん、そばもダメ。
和食もほとんどダメ。
ソース系も怪しい。
コンビニメシもサバエキス、カツオエキスを使ってたりするからダメ。
もう、外食のたびに色々確認しなきゃダメ。
そんなん地獄じゃん・・・
気を付けようアニサキス・アレルギー
といっても、ある日突然発症するらしいんだけれど。
精神的、肉体的に疲労している時はなるべく生魚は食べない
くらいしか気を付ける方法はないらしいんだよね・・・
しばらく、生魚は控えようかな・・・
・・・なんていいつつ、いつかは食べちゃうんだけどね