症状は徐々に進行していた・・・
購入時はすんなり回っていたバイクのイグニッションキーが、ちょっとずつ回りづらくなっていったのだ。
その時は、(なんか回しづらくなってきたなー)程度。
それがここ最近、明らかにストレスを感じるほどの回しづらさになってしまったのだ!
え?もしかして、錆びたりするの?
確かに、蓋をされているとはいえ、キーが刺さればスライドするような蓋。
雨が降れば雨水がしみ込んでしまうのでしょう・・・
こ、これは早急にどうにかしないといけない問題だぞ!
鍵穴の錆び?どうすればいい
錆びを取るには、分解して掃除しなければならない。
修理に持っていくと結構な工賃が取られてしまう。
もう少し調べてみると、状態の緩和と悪化の防止する策があったのです!
油を挿そう
油といっても、防錆剤(ぼうせいざい)だよ。
定番の防錆剤で問題なし。
これを鍵穴にシューっと吹き込むだけ。
細いノズルを使えば直接注入できるからなお良し。
僕は、ノズルが無かったのでカギにスプレーして鍵穴に挿して・・・というのを何回か繰り返した。
劇的な変化
油を挿してキーを回してみると、まだ突っかかりを感じるものの、スムーズにキーが回るようになった!
何度か使っていくうちに、油も馴染んでより回しやすくなるに違いない。
これに味を占めた僕は、ついでにガソリンタンクのカギ穴や、ヘルメットロックのカギ穴にも防錆剤をスプレーするのであった。
こっちはそこまで回しづらいってのは感じてなかったけどね。せっかくなので。
こうやって細かい部分もしっかりメンテナンスしてあげれば、トラブルの少ないマシンを維持できるってもんよ。
これからも定期的に油を挿してやるか。
タイミングは、エンジンオイルの交換タイミングでいいかな。
頻繁に挿しすぎるのも悪影響ありそうだし。