近所に新しい焼き肉屋が出来たから行ってきた。
メニューが少ないながらも牛肉にウェートを置いた構成。
しかも、七輪で炭火。排煙設備もちゃんとつけている。
炭火は店側の手間とコストがかかるし、焼き手の技術も問われる。
その分、上手に焼ければガスより美味しいんだ。ジュルリ
もくじ
注文~タッチパネル~
最近の焼き肉屋にしては珍しく口頭注文方式。
注文回数が多い居酒屋や、焼き肉屋なんかはタッチパネルのアレのほうが、
人件費等々考えると安上がりなんじゃないの?
軽く調べてみると、
今って市販のタブレットにアプリを導入して利用しているのか・・・
初期のゴツいタッチパネルは過去の遺産なのね。
検索の一番上に来ていたやつだと、
初期費用0円、1台780円/月。
タブレット代は自腹だろうけど、アプリの使用料としては妥当?
ここの焼き肉屋だったら設置は15台くらいか。
注文~スマホ~
タッチパネル導入をケチって無駄にコストかかってそうだな~
なんて思いながら備え付けの電子ベルで定員を呼び注文をする。
「カルビと、ナンコツと、ハラミと・・・」
ふと店員を見ると、スマホで注文を受けている。
な、なんじゃこれは!?
備え付けのタブレットと、スマホと選択出来るってこと!?
全テーブルにタブレットを設置するよりかは、
従業員分のスマホを用意するだけだから導入コストは安い、と。
あとは端末を乱暴に扱われないメリットもある。
う~ん、ここくらいの規模の店舗ならこの方式もアリなのか。
新規開店の店舗に入ると新しい発見があって面白い。
料理
料理自体は普通だった。
というのも、得々肉セット、ホルモンセットみたいなものを注文したから。
偏見しれないけど、お買い得な分個別注文肉よりグレードダウンした肉使っていそうなんだよな。
三人に対してセットの量が多くてそれだけでお腹いっぱいになっちゃった。
個別肉も食べてみたかった。
石焼ビビンバは濃い目の味付け。美味しかった。
会計
会計も凄くて、アナログなキャッシャー(≒レジスター)の上にタブレットがドンと乗っかっているだけ。
どんなところでも当たり前のデジタルキャッシャーじゃない!
アナログなキャッシャーとタブレット、タブレットには有線でカードリーダーが付いてる。
クレジットカードの支払いもバッチリ。
これが中小飲食店の新しい経営方法なのか・・・
調べてみた~スマレジ~
スマホ注文とタブレットレジ、パッケージで売っていた。
それがこれ『スマレジ』
導入費も安くて、一店舗で月定額4,000~12,000円。
※プランによって増減
タッチパネルのは一台780円だったから、お店の規模が大きくなるほどお買い得。
注文、レジの機能だけじゃなくて、売り上げ管理、勤怠管理もできてクラウド一元管理だとか。
・・・飲食の世界も凄い変わっているんだなぁ、すげぇや。