日記

公園で烏が営巣、鳴り響く親カラスの警告音

カラス

ジムに行って運動する日もあれば、
外を走り、公園で筋トレする日もある。

陽ざしを浴びで運動する。
そういう日があってもいいじゃないか。
※ジムの契約上、土日は利用できないだけなんだけどね

今日も季節の割には湿度が少なくカラッとしている日よりだったので、午前中に運動。
久しぶりに公園を訪れるととある看板が・・・

カラスがこどもを育てています。
近づくと危険です。
見守ってあげましょう。

へぇー、カラスが営巣しているのか。
ま、危害を加えない限り無害でしょ。

もくじ

カラスの威嚇

といっても、人間の動きをそう都合よく解釈してくれるわけもなく、カラスに眼を付けられてしまいました。
運動広場に抜けるための並木道を移動していると、上空から
「カー!カー!!」
と一匹のカラスが。
(これが噂のカラスか・・・)
と、見上げる形でジッとみていたら
二匹、三匹と取り巻きがぞろぞろと現れたのでした。

声で威嚇するのは常に一匹。
他の数匹はバッサバッサ羽音で威嚇してくる。

おー怖い怖い。
襲われたら怖いので急いで運動広場へ移動。

移動したのに、威嚇カラス一行は追跡してくる。

(おいおい、お前らの巣はこっちじゃないんだろ?
そっちいかないから威嚇は止めろ!)

なんて言ったところで言葉が通じるわけもなく、
しょうがなく、威嚇される中、筋トレをしたのでした。

巣から離れているから襲い掛かってくることはなかったけど、
永続的に聞こえる威嚇音と羽ばたきはそれなりに恐怖でした。

カラスの繁殖時期

ハシボソガラスとハシブトガラスでは繁殖開始時期に違いがあり
ハシボソガラスは3月中旬〜7月、
ハシブトガラスだと4月中旬〜8月が多いが
いずれにしても個体差が大きい。

平均的な繁殖期は4月〜7月と覚えておくと良いだろう。

ハシボソガラスは意外と低い位置でも平気で営巣してしまい春一番の葉がない木だととても目立ってしまう。
逆にハシブトガラスは高くて込み入った樹林を好み針葉樹への営巣が多い。

繁殖期に入ると縄張り内の古巣をチェックしたり枝を折って運んだりと造巣行動が見られ縄張りガードが強化されて若いカラスの侵入を許さなくなる。

NPO札幌カラス研究会より

まさに今時分だね・・・

カラスの威嚇度

カラスの警戒にはレベルがあるようだ。

■レベル1
じっと見る、警戒音

■レベル2
威嚇鳴き

■レベル3
接近

■レベル4
追跡、枝を付く

■レベル5
低空飛行

■レベル6
攻撃

今回僕が受けたのは低空飛行までは確認できなかったので、おそらくレベル4。
攻撃の段階になると、背後から低空飛行で近づき、的確に後頭部を狙ってくるんだって。
恐ろしや恐ろしや・・・

まとめ

卵期のカラスは、巣を取り除いても、別の場所で直ぐ産卵して子育てするんだって。
産卵時期がずれるから他のカラスの脅威がさっても巣立ちまで居残るカラスが増えちゃう。

触らぬ神にたたりなし。
巣立ちまで見守ってあげるのが得策のようだ。

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