みなさん、暑い日に部屋に冷房がなかったらどうしますか?
・・・そうですね。川ですね。
泳げるような綺麗な川に行って、遊ぶ。
こうやって涼を取らなくちゃね。
もくじ
やってきたヤベー奴ら
陣地を広げて、BBQを楽しんでいると、
隣に若い男女のグループがやってきた。
最初はキャッキャキャッキャしていたけれど・・・
炭に火がつかない
若造グループ、炭に火がつかなくて、HELPを求めてきた。
レンゾー「平日休みだとレジャーも人少なくていいよね」
若造「自分、最近少年院出てきたんでよく分からないッス!」
突然のカミングアウト。
お、お友達たちもそんな感じなのかい?
レンゾー「へぇ、何やって入ったの?」
若造「放火ッス!」
おいおい、火付けるの本業じゃねーかよ。
レンゾー「でも炭には火つけられないんだwww」
若造「家具屋より火付けるの難しいッス」
あ、燃やしたの家具屋なのね。
既に火が熾っている炭を分けてあげた。
自己紹介ラップ
俺は千葉県出身のなんたらかんたら♪
年少入った年数五年♪
やった犯罪数知れず♪
放火、恐喝、詐欺、暴行♪
yeah~♪
な、何を言っているんだこいつは・・・?
良い肉
火が熾っている炭を貰えて、
若造グループもいそいそと肉を焼きだした。
お腹減ってたんだなw
レンゾー「おー、随分と良い肉使っているね」
若造「いやー、今朝もひと稼ぎしてきたんで」ヘヘッ
・・・詐欺?
レンゾー「詐欺かよw」
若造「ウス」
否定しないのね。
炭を分けた後
炭を分けて自陣に返る。
筋肉「おいおい、どうだった?」
レンゾー「ぶっ飛んでるヤツらで面白いよ」
ヒョロ「なぁなぁ、喧嘩になったらどうする?」
筋肉「こっちが男四人で、向こうも男は四人か・・・」
レンゾー「まず、ラグビーが先陣切って、タックルするでしょ?」
みんな「うんうん・・・」
レンゾー「で、相手が怯んだ隙に、俺らは逃げるw」
ラグビー「俺、捨て駒かよw!?」
みんな「ゲラゲラゲラ!!」
若造たちとの交流
冗談半分で喧嘩になった時の対処法を協議したけど、喧嘩になることはなかった。
良かった良かった。
というか、妙に懐かれちゃって色々話をした。
若造たちのぶっ飛んエピソードを聞いているうちに、
若造(放火魔)の彼女は、
「もっと真面目に生きてよ!そんなんじゃ結婚できないよ!!」
と泣き出したので、話を聞くレンゾー一向。
あたふたする僕をよそに、経験豊富な友人が上手くなだめていた。
やるなぁ。
ぶっ飛んでいるヤツとの会話は面白い。
ごく平均的中年男性のレンゾーではお目にかかれないエピソードが盛りだくさん。
ただ、プラス方向にぶっ飛んでいるヤツは、良い影響を受けるので一緒に居たいけど、
今回みたいに、マイナス方向にぶっ飛んでいるヤツは、一緒にいると凄く疲れるので、
少しばかし話をする程度が丁度良い。
途中、一緒に写真を撮ったけど、
後日、それが原因で何かに巻き込まれないか心配なのであった・・・