普段からパソコン業務やスマホいじりで昔よりもドライアイになりやすい時代。
コロナ過により、テレワークとなりよりパソコンの画面とにらめっこする機会が多くなってきたのではないでしょうか?
さらに、マスクを着けているだけで目が乾きやすくなってしまうという情報も・・・
マスクドライアイとは・・・
マスクドライアイとは、マスクから漏れる呼気によって涙が蒸発し、目が乾燥すること。
マスクをしているとメガネが曇ることがあるように、隙間から漏れた呼気は上向きになる可能性が高く、これにより眼球に空気があたって涙の蒸発を促すことが考えられるという。
そんなドライアイ症状を緩和させる直接的な方法が『目薬』。
爽快感が出るものから、成分が良さそうなものまで。
値段もピンキリで選択肢がかなりあります。
目の保養に役立つ目薬、これも”薬”と銘打っているれっきとした薬なので、使い過ぎ注意というのはご存知でしょうか?
一定量では薬になっていたのに一定量以上使うと毒になりかねない。
そんな目薬の話・・・
目薬の適正回数
4~5回。
それ以上はさし過ぎで逆にダメージを与えてしまう事態に・・・
点眼薬を適正回数以上さすと涙の油膜層が破壊されてしまい、角膜に傷がついてしまうことがあるという。
また、多くの点眼薬には雑菌の繁殖を防ぐための防腐剤(塩化ベンザルコニウム等)が入っているが、すでに角膜が傷ついている人がこれらを使用すると、適正使用回数内でも傷を悪化させてしまう恐れがあるという。
「点眼薬の使い過ぎや防腐剤の影響により、かえって角膜の傷を悪化させてしまっている可能性も。
目の不快症状→点眼薬の回数が増える→傷がますます悪化する、という負のスパイラルを断ち切るには、正しい点眼薬の選び方、使い方が大切」
目薬購入直後は、早く使わなくっちゃ!と、1~2時間で一回くらいのペースでさしてたよ。
1日4回の点眼だとして、時間を分散させたほうがよさそう。
目薬の適切なタイミング
個人的なピンポイントタイミング!
1.寝起き
目をつぶっていたのにも関わらず、最も眼球が乾いているのが起床時。
目をこする前に、起き抜けに点眼をする!
そうすれば目覚めもばっちり。
点眼の癖をつけるの大変・・・
ついつい忘れちゃう。
2.昼休み(昼寝)後
午後の業務に気合を入れるために一発!
昼寝後も覚醒するための一発だね。
3.寝る前
ストレッチ前に点眼して眼も休ませる体制に。
身体をストレッチして眼も身体も睡眠体勢に。
これで翌朝の眼の状態も良くなっている・・・はず!
まだ、あと2回も猶予がある!
他の適切なタイミング、何があるだろうか?
まとめ:用法用量を守って
目薬も開封から数か月で使い切ってください。
ってあるからついつい使い過ぎちゃうけど、ちゃんと使う量を守らないと毒になりかねないなんて・・・
ちょっと目薬の見方が変わってしまいました。
みんなもちゃんと用量守って目を労わりましょう。