なんか無性にカレーが食べたくなって、目についたカレー屋に飛び込んだ。
インド人(たぶん)店員のカタコト日本語、
アジアンテイストな怪しい内装、
謎の音楽、
厨房から漂う香辛料のかほり
雰囲気イーじゃんよー
注文
「イラシャイマセー」ナマステー
店員から受け取ったメニューには20種類ほどのカレーが並んでいる。
チキン、マトン、キーマの肉系カレーに、
ほうれん草、豆の野菜系カレー、
あとはセットメニュー。
どれを選ぶか・・・
(こよし、こはオーソドックスなチキンカレー(750円)だ!!値段的にも!)
「ライストナンドッチ?」ナマステー
(米はいつでも食える!せっかくインドカレー屋に来たんだ!
(ここはナン一択!)
「辛サドウスル?」ナマステー
0辛 辛くないよ子供向け。
1辛 普通の辛さ
2 汗の出てくる辛さ
3 インド人に丁度いい辛さ
飛んで 10←!?
(お子さま向けの0辛はやめとこう。辛いもの好き向けの2辛だと危なそうだ。ここは1辛を選ぶぜ!)
「少々オマチクダサイー」ナマステー
ふぅ……なんという緊迫したやり取り。
対応に失敗したら、間違いなくバクシーシ(物乞い)されてたよ。俺には分かる。
改めて店内を見回すと、怪しいデザインの小物があちこちに置いてある。
アジアン?エスニック?なデザインの小物たち。
そこにインドカレー屋というスパイスを追加すると、
どれもこれも儀式的な道具に見えてくる。
実食
小物ごとにどんな呪術に用いるのか考えていると、チキンカレーとナン到着。
チキンカレーは、器がスゲー小さくて量が少ない。
けど、ナンのサイズが規格外!40cmくらいあるんじゃねーか?
そんで、モチモチしてて美味いッ!
ルーも具が溶け込んでて濃厚。ナンに合う!ガツガツ
無料だからってついついナン(小)をお代わりしてしまったよ。
うぅー食べ過ぎたゲフゥ
少ないと思っていたルーも丁度良い量だったし、大満足。
会計
昼飯時をすこし外れているのに割と席が埋まっている。
カレー美味しかったもんな。
人気があるのかな?
夕食まではこれ以上混むこともないだろうけど、長居は無用だ。
そろそろ出発しよう。
「店員さ~ん、お会計お願いしま~す」
「チョトマテテネ」ナマステー
「オカイケイハー・・・」ナマステー
「1100円になります」
な、ナン(350円)だってェーッ!?