日記

老化細胞のみ攻撃せよ!抗老化ワクチンの開発に成功!

老いた老婆

30歳も半ばを過ぎると老化を感じることがあります。
特に昔の写真を見た時なんかは・・・顔の作りが全然違う!
髪の後退具合が全然違う!
体力維持に努め、なんとか老化に抗っていますが、根本的なところでは老化が進んでしまうのです。
老化は自然の摂理なのか?しょうがないことなのか!?
否!なにか抗う術があるはずなんだッ・・・

えっ?廊下を予防するワクチンが登場したって!?
おいおい、どういうことだってばよ?

参考:ナゾロジーより

抗老化ワクチンの開発

老いはワクチンで予防する時代が来そうです。
日本の順天堂大学で行われた研究によれば、老化した細胞を攻撃するように免疫細胞を教育する「抗老化ワクチン」の開発に成功した、とのこと。
抗老化ワクチンを接種されたマウスは老化細胞が除去され、老化にともなう症状に改善がみられたほか、実際の年齢よりも早く老化が進む早老症のマウスの寿命も延長されました。
老化をワクチンで予防することが可能になれば、幅広い人々に末永い健康を提供できるようになるでしょう。

寿命は変わらなくてもいいから、死ぬまで若くて健康な身体で居たいよぅ!!

抗老化ワクチンのメカニズム

若い細胞と老化細胞の違いを調査すると・・・
→老化細胞の表面にだけあるGPNMBというたんぱく質を発見

GPNMBを模倣する構造を大量に注射し、免疫細胞にGPNMPを異物として認識させる

調教された免疫細胞はGPNMBを持つ老化細胞も異物として認識して攻撃!
→老化細胞が減り、相対的に若返る

自分の免疫に老化細胞を攻撃させる。っと。
老化は病気だと言っていた人が居たけれどあながち間違いじゃないのかもしれない・・・

まとめ:老化は万病のもと

意外かもしれませんが、人間の体内にある細胞の老化度は同じではありません。
多くの動物は受精卵という単一の細胞に起源を持ちますが、成長後に受けるさまざまな刺激やストレスにより、ある人はすい臓の細胞が先に老化したり、また別の人は脳細胞が先に老化することで、糖尿病やアルツハイマー病など異なる病状となって表れてくるのです。
また老化細胞は単独で問題を引き起こすだけでなく、周囲にサイトカインを分泌することで慢性的な炎症の原因となり、少数の老化細胞のせいで臓器全体の機能低下や、がんを引き起こやすくなってしまいます。
そのため「万病の陰には老化細胞が潜んでいる」と言えるでしょう。

老化もしたくないし、病気にもなりたくないよぅ・・・
抗老化技術が確立して民間まで降りてくるのにどのくらいの時間がかかるんだろう?

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