ボードゲーム【テラフォーミングマーズ】で遊んだ。
※正式名称はテラフォーミング・マーズ
四人戦で、二時間近くかかった大味のボードゲーム。
ざっくりルール説明と、プレイした感想を紹介!
もくじ
テラフォーミングマーズってどんなゲーム?
火星を改造して居住可能な惑星にするために派遣されたあなたの会社。
革新的なテクノロジーを用い、
気温を上昇させ、
酸素を作り、
水を生み出し、
火星を住みよい星に開拓(テラフォーミング)せよ!
一番開拓に貢献した企業には国から恩賞が出る。
他の企業を出し抜いて、
会社の利益のために、
名誉のために、
移民たちのために、
火星開拓プロジェクトを成功させよ!
ゲーム用語を混ぜた説明
火星の開拓を任された企業の一つ、レンゾーカンパニー。
現在の火星の状況は、
酸素 0%
気温 -30度
海洋 0タイル
の不毛な土地。
そんな土地を
酸素 14%
気温 8度
海洋 9タイル
まで成長させれば仕事(ゲーム)は終了だ。
その間に、
様々なプロジェクト(カード)を使い、
隕石を落としたり、
生産力を上げたり、
木を植えたり、
都市を開発したり、
生き物を増やしたり、
して、TR(テラフォーミングレート=勝利点)を他の企業より一番多く稼ぐんだ。
火星開拓貢献度No1の企業になって、移住後の覇権を握れ!
細かいルールの説明
プレイの感想
序盤は低コストで使いやすい永続効果のあるカードを使えるかが勝負。
僕は木を植える度に動物が増えるプロジェクトカードを早い段階で使用できた。
動物の数/2がTR(勝利点)になるコンボ。
そしたら中盤、その動物を奪い取るカードを相手が使用するじゃないか!
木を植える→動物が増える→拉致される→相手の勝利点に
なにこれ!?柵とか監視カメラとか設置できないの!?
チクショーッ!
動物に見切りをつけて、バクテリアの研究を始めるも時すでに遅し。
木を植えたり、都市を開発したりしないときつい。
あとは、配られたカードの相性か。
他の人は、都市開発に精を出すもの
効率よく気温を上げてTR(勝利点)を稼ぐもの
海洋設置コストを下げ、かつ海洋設置ごとにボーナスが発生するようにするもの
・・・みんな上手いことやってんなぁ
おら、田舎発のポンコツ企業だっぺよ。
大手様には敵いませんだ・・・
一位:ヤガミ 黒 74TR
※同点の場合は、所持資金が多い方の勝ち
二位:アルファ 青 74TR
三位:ソウジ 黄 54TR
四位:レンゾー 赤 50TR
今回は全員初心者用企業(初期資金や初期カードの枚数が多い)でプレイした。
やり方によっては、カードの購入をドラフト制にもできるらしい。
その方が牽制が出来て面白いかも?
ゲームの感想
四人戦ワンプレイ二時間越え。
早くお昼ごはんにしようよ・・・
重ゲーって、プレイ最低限のルールの理解が膨大だったりするけど、
テラフォーミングマーズはルールが覚えやすくて助かった。
皆プレイ回数は0~2回なので、その場でルール確認しながらのプレイ。
統一してあれば平等だよね!?ウンウン
プロジェクトカードは230種類以上もあって、効果覚えきれないよ・・・
カードは山札に各一枚しか入らないから使用したカード、
廃棄したカードをカウンティングできれば強いんだけれど、
我々はそのレベルに達していないのである。
『火星を開拓する』っていうロマン溢れる設定が素敵!
人に説明するとき(とくに男)の食いつきが段違いだぞ!
重ゲーなれど遊びやすい
重ゲーだから奥が深い
そんなゲーム。
面白かった!
周りにこのレベルのゲーム、やってくれる人少ないんだよなぁ
スマホゲー化して宣伝しないかな~