日本では単純所持すら禁止されている銃器類。
それでもヤクザがバンバン撃ちまくっている印象があるんだけれど、実情はどうなんだろう?
国内発砲事件の件数は減っている
国内で銃器が使われた発砲事件は減少傾向にある。
警察白書によると、年間の発生件数は1989年に299件を数えたが、2019年には13件にまで減少。
15年に日本最大の暴力団である山口組が分裂し、抗争が激化したが減少傾向は変わらない。
完全にゼロにはならないけれど、減少傾向にある模様。
大手暴力団が分裂したり、小競り合いが多い印象があるんだけど、
それらに反比例して拳銃の発砲事件は現象している。
拳銃の無いヤクザの抗争ってどういうんだろう?
日本刀?
ビール瓶?
物理的なことより、交渉や政治的取引の方が多いのかもね。
拳銃の調達方法
発砲事件の増加期直後にまとめられた03年の警察白書によると、国内にある拳銃は米国やフィリピン、中国、ロシア製が中心だった。
密輸は南アフリカや南米を経由することもあったとみられる。
白書などによると、密輸方法は暴力団関係者による現地調達や国際郵便、中古車部品に隠した輸送、漁船による持ち込みなど。
神戸港では00年、フィリピンからの輸入貨物内で拳銃17丁が見つかり、警察が暴力団員らを逮捕した。
複数の捜査関係者は、一部の改造銃などを除けば、国内にある拳銃は今も密輸品が大半と指摘する。
ある兵庫県警の捜査員は、水際対策が強化されて発砲件数や押収量が減少したことなどから「密輸量も減っているのではないか」とみる。
一方で「過去に持ち込まれた銃は押収しきれず、今も国内に残っている。
最近の抗争事件でも、状態が悪い古い海外製の銃が使われている印象だ」と話す。
別の捜査員は「暴力団に拳銃を調達するブローカーがいる」とみる。
また山口組の分裂後、抗争を見越した暴力団の間で需要が高まり、暴力団が調達する銃の値段が上がったとの見方もあるという。
メインは密輸。
でもその締め付けがきつくなってきたのでヤクザの手に渡る本数が少なくなって・・・
まとめ:拳銃が無い日常
日本の良い点の一つは、銃社会じゃないことだよね。
銃が簡単に変えてしまう日常だったら、
コンビニ強盗がもっと身近になってそう。
死亡率の高い事件が増えそうだし、
簡単に自殺もできちゃうもんな。
どうせ死ぬんだから・・・
って銃乱射しちゃう可能性だって・・・
銃って人生で一度は打ってみたいけど、
身近にあるのはちょっと怖いものではある。
使い方さえ間違えなければ便利な道具に違いはないのだけれど。