日記

ユニクロの無人レジって凄くない?どういう仕組みなんだろう・・・

ユニクロ

先日、ユニクロに買い物に行った時、改めて思ったこと。

「この無人レジすげぇ!」

なんで籠に入れたままなのに全商品を一瞬にして把握してお会計できるんだろう?

RFID機器の仕組み

ユニクロで使われている無人レジシステムの根幹をなしているのがRFIDタグと呼ばれるもの。
Radio Frequency IDentificationの略で、電波(電磁波)を用いて、RFタグのデータを非接触で読み書きするものを指す。
ユニクロの場合、値札にRFタグを仕込んでおいて、会計時にRFID機器で読み込んでスマートにお会計できるという仕組みになっている。

技術的な参考はこちらから:DENSO WAVEより

レジ以外にも棚卸でも有効なんだって。
バーコード読み取るより離れた距離で一斉に棚卸できるとか・・・
便利すぎない?

裁判中

なお、RFIDの仕組みを無断で使用していた模様・・・

「ユニクロ」の店舗にある無人のセルフレジに使われている商品のタグの情報を読み取る技術の特許をめぐって、大阪市のIT企業とユニクロを展開するファーストリテイリングが争った裁判で、知的財産高等裁判所は、IT企業側の特許は有効だとする判決を言い渡しました。

裁判で争われたのは、ユニクロの店舗にある無人で会計ができるセルフレジで、商品をまとめてくぼみの中に置くとタグの情報を読み取ることができる技術の特許です。

大阪市のIT企業「アスタリスク」がこの技術を発明したとして特許を取得したのに対し、ファーストリテイリングは「これまでの技術と同じで発明は簡単だ」と主張して特許庁に訴え、特許庁では、IT企業の一部の特許が無効だと判断されていました。

これについて、知的財産高等裁判所の森義之裁判長は判決で「上向きに開いた状態でタグのデータを読み取る技術の発明は簡単にはできない」と指摘し、特許庁の審決とは逆に、IT企業の特許は有効だと判断しました。

IT企業社長「中小企業の特許も正しく扱われる世の中に」
大阪市のIT企業「アスタリスク」の鈴木規之社長は東京 霞が関で会見を開き「中小企業の新しい技術開発へのチャレンジが簡単に覆されてしまうのはよくないので、特許が認められて本当にうれしい。この判決をきっかけに中小企業の特許も正しく扱われる世の中になってほしい」と話していました。

NHKニュースより

むむむ・・・
穏便に解決してこの便利機能、もっと普及してもらいたいよね。
人件費の削減にかなり貢献する技術!
普及が楽しみです。

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