国の基準を満たしていないチャイルドシートにご用心!
通販サイト(amazonなど)で普通に売られていてリコール対象になっている商品があるようなのです。
リコール商品
本日(1月17日)16時半頃、アマゾンは中国製未認証チャイルドシートについて、購入時の商品代金等の全額をアマゾンギフト券にて返金。返品を促すメッセージを購入者へ送った。
という一文から始まるもので、要するに、筆者が購入したチャイルドシートは安全基準を満たしておらず危険性が懸念されるので返金した。ということである。
販売者には連絡がつかなかったのかな?
amazon側がギフト券という形でお金を返した模様。
それでもチャイルドシートだよ?
一定の効果はあるでしょうに。
しかし、「Sully Trading Standard(サリー州議会の消費者保護テスト機関)」にて約50km/hで布製チャイルドシートのテストを行った結果、シートを固定するストラップは破断し、3歳の子どもを想定した衝突試験用ダミーはフロントガラスに投げ込まれた。
国土交通省も未認証チャイルドシートに関するテストをおこなっている。
未認証シートを使用した結果、子どもが前方に大きく飛び出した。
まさに「killer carseat」(殺人チャイルドシート)である。
50km/h走行の事故でチャイルドシートごと吹っ飛ぶ強度って、チャイルドシートの役目を果たしてねぇ・・・
50km/hって日常で普通に出している速度だぞ。
チャリルドシートの基準
国土交通省のチャイルドシートのページに記載されてる。
チャイルドシートの現行の安全基準に適合しているものには、製品にEマークが添付されています。このマークを確認して購入するようにしましょう!
1チャイルドシートの種類
・UNIVERSAL(汎用)
・SEMI UNIVERSAL(準汎用)
・RESTRICTED(限定)
・SPECIFIC VEHICLE(特定車両用)
※2装置を認可した国の番号
例:E1(ドイツ)、E43(日本)等
国土交通省より
国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構では、市販のチャイルドシートについて前面衝突試験と使用性評価試験を行い、その結果を安全性能の評価として公表しています。
皆さまの大切なお子様のために、このチャイルドシートアセスメントをご活用いただき、より安全なチャイルドシートを選んでいただければと思います。
節約節約な風潮あるけど、しっかりお金をかけて良いものを買わなければならない物ってあるよね。
安物買いの銭失い・・・というか、赤ん坊の命を失いかねない。
チャイルドシートは良いものを買いましょう!