日記

睡眠導入薬『デパス』に深刻な副作用!?厚生労働省動く

薬物

30年以上昔から親しまれているベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤(デパスとか)に深刻な副作用があるのだとか。
僕ですら知っている薬の名前だったのでちょっと驚き!

調べてみると、副作用も突然爆睡したり、怒鳴り声をあげたりと社会生活に問題が出るほどのもの。
一日の分量を守っていてもこうなることがあるって、いったいどういうことなの!?

用法容量を守っても危ない

デパスに代表されるベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤の服用を原因とした、深刻な副作用が次々と報告されているのをご存じだろうか。

睡眠導入剤は「脳の機能を低下させて眠気を誘うもの」と「自然な眠気を強化するもの」の二つに大別される。

ベンゾジアゼピン系睡眠導入剤は「脳の機能を低下させるタイプ」で、催眠作用のほか、抗不安作用もあることから、最もポピュラーな睡眠薬となっている。

『ハルシオン』や『セルシン』、『ドラール』など数種類あるが、代表的なのがデパス(一般名エチゾラム)だ。

デパスは不眠や不安、頭痛を解消するとして、広く服用されてきたのだが――

16年10月14日、「麻薬及び向精神薬取締法」(麻薬取締法)によって、突如、「向精神薬」に指定された。
コカインやヘロインと同様に規制対象となったのである。

翌17年3月、厚生労働省は薬事・食品衛生審議会・医薬品等安全対策部会の審議を受け、デパスなどのベンゾジアゼピン系睡眠導入剤について「依存性が生じることがある」と注意喚起。
添付文書を改訂するよう、日本製薬団体連合会に通知した。
発売以来、30年にわたって「普通薬」として販売され、ジェネリック薬も多数売られている睡眠導入剤はこうして、〝麻薬〟と同列となった。

FRIDAY DIGITALより

>こうして、〝麻薬〟と同列となった。
30年間は認可されて販売されていた薬が突如麻薬と同列って・・・
凄い話だ。

用法容量を守っても危ない

このクスリの恐ろしさは、医師の指示通りに服用しても依存症になってしまう点にある。
やめようにも「離脱症状」と戦わねばならなくなる。
服用量を急激に減らしたり、中止することで痙攣(けいれん)発作、せん妄(時間や場所がわからなくなる、論理的な会話ができないなどの症状)、不眠、幻覚、妄想などに襲われるのだ。

FRIDAY DIGITALより

僕は幸いにして睡眠導入剤に頼るような状態にはなったことはないけれど、
不眠症の対症薬としてお医者さんから処方されたら間違いなく飲んじゃうよ。
そして、依存症になってしまうのだ・・・

脱デパス

「どのくらい飲めば依存症になるかは個人差がありますが、数ヵ月、毎日服用しているような人は要注意です。
薬に耐性ができるので、効果を求めて服用量を増やしてしまう人も出てくる。
この段階になると、急に服用を中止することで離脱症状が起こる可能性が高い。
数ヵ月から年単位の時間をかけて、少しずつ薬を減らしていく必要があります」

FRIDAY DIGITALより

睡眠導入剤は一度服用したらなかなか止められないと聞いたことあるけど、依存症になっていたんだろうなぁ・・・

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です