今、マラソン界を席巻しているナイキの超強力ランニングシューズ『ヴェイパーフライ』。
あまりにも強力すぎて出る杭は打たれる状態で販売禁止になりそうな雰囲気がでております・・・
もくじ
使用禁止になりそうなヴェイパーフライ
世界陸連の広報担当者によると、関係者やアスリートをはじめ、医師、科学者、そして法律の専門家から構成される委員会が、問題のシューズに関して調査を行っているという。
ここ数か月の陸上大会では、アスリートがナイキの厚底シューズを履いて記録を出すケースが続出しているが、委員会は今月中にもこのシューズの使用禁止を勧告するとみられている。
世界陸連はAFPの取材に対して、「委員会で慎重に審議が行われているところだが、今月中には発表できることを望んでいる」と話し、何らかの規則改定が行われる場合は世界陸連の評議会で承認される必要があることも付け加えた。
今さら聞けないヴェイパーフライとは?
正式名称は『ナイキ ズームX ヴェイパーフライネクスト%(パーセント)』
お値段は約3万円。
※ランニングシューズは、1万~1万5千円が相場なので約二倍のお値段!
薄底が主流だったマラソン業界に厚底で殴り込み。
厚底の中には薄いカーボンのソールが入っており、カーボンの反発力を推進力に変えて加速を得ることができるすんごい商品!
以下、NIKE公式より
ズームエックスフォームとヴェイパーウィーブ素材の最も革新的な技術を組み合わせることで、最も軽く、反発性の高いシューズが生まれた。
搭載された秘密兵器
シューズ全面に敷かれたカーボンファイバープレートが、弾力をもらたし、レースを突き進めることを助ける。
新開発されたヴェイパーウィーブ素材
新しいヴェイパーウィーブのアッパーは強靭、超軽量。さらに、非常に低い保水性と通気性を備えている。
速さのために開発されたミッドソール
前足部に加えられたズームXフォームにより並外れたエネルギーリターンをもたらし、安定性を増加させた。
世界チャンピオンのランナーからインスピーレーション
モー・ファラーや大迫傑らエリートランナーのインサイトから着想を得て、ナイキのデザイナーはヴェイパーフライシステムをアウトソールからアッパーまですべてアップデートし、これまでにないナイキ史上最速のレーシングシューズを生み出した。
あれれ~おかしいぞ~?
うーん、競泳水着でも性能過多で圧力かかってたし、
強すぎる装備はNGなのは世の常なのかな・・・?
ナイキの厚底シューズが禁止されるという臆測が15日に報じられた後、日本のスポーツ用品大手でエリートランナー用に独自のランニングシューズを開発しているアシックス(Asics)や、ミズノ(MIZUNO)の株価が16日の東京証券取引所(Tokyo Stock Exchange)で一時的に急上昇。その後値は下げたものの、アシックスの終値は2.52パーセント高となった。
その後、ドイツのフランクフルト証券取引所(Frankfurt Stock Exchange)では、同国スポーツ用品大手のプーマ(Puma)の株価が午前中に0.5パーセント以上の上昇を見せた。ライバル社のアディダス(Adidas)の株価も急伸したが、その後は下落となった。
・・・僕、誰が犯人かわかっちゃた。