映画館で見た映画の話。
「これ、絶対面白いって!キャストがいいんだよ!!見なきゃ損するよ!!」
そこまでいうなら・・・見てみようかな・・・
映画「MONSTERZ(中田秀夫 監督)」を見てきたので感想、レビュー
※「モンスターゼット」じゃなくて「モンスターズ」って読む。誤字じゃないよ。
もくじ
登場人物
操れる人
視界に入る人間全て操れる男。
無制限でどんな命令をも実行させるギアス能力者(ホルダー)。
視界に収まる人間を無差別に操る能力だと思われる。
使い続けると、体が壊死していくような描写あり。
作中で名前を明かされないので、俳優の名前を借りて便宜上、
ギアス・達也(たつや)とする。
操れない人
ギアス・達也が唯一操れない男。
ただ操れないだけかと思いきや、
驚異的な自己再生能力(リジェネーション)を有する、
再生者(リジェネーター)だった。
その再生能力は、100日かかる怪我を1日で治すほど。
レビューでは、アンデルセン・終一(しゅういち)で統一する。
その他の人たち
特に語るべき人たちではない
出会い
ギアス・達也は、日常的にギアスを使用していた。
今日も、公園で人間を静止させて遊んでいた。
アンデルセン・終一は引越し業者である。
今日も仕事で、公園そばの一軒家に荷物を搬入していた。
自分以外の人間が静止していることも知らずに・・・
襲撃
たまたま、自分のギアスが効かない相手を見つけてしまったギアス・達也。
「俺に操れない人間が居るなんて・・・こいつは許せん!!
アンデルセン・終一に、次は全力のギアスをぶち込むッ!!
それでも操れないようなら・・・」
アンデルセン・終一の職場に乗り込むギアス・達也。
結果、操れず。返り討ちにあう。
なんとか逃げ出すことに成功するも、
進入する際、従業員をギアスった証拠が監視カメラに残っていた。
ギアス・達也、晴れて指名手配犯に。
襲撃&襲撃&襲撃
職場、街中、警察署・・・
アンデルセン・終一を屠るため、
様々な場所で人を操り襲撃を繰り返すギアス・達也。
ことごとく失敗。
おれ「だめだよ達也!君は参謀タイプなんだ!
もっと離れたところで操って戦うんだよ!!」
敗走する度にギアスの弱点が露呈していく・・・
そして最終対決へ
ギアス・達也「ありがとう。名前を言ってくれて」
ギアス・達也「君は、僕のともだ・・・」
アンデルセン・終一「死ぬなーッ!!死ぬまで生きるんだーッ!!」
視聴者「なにこれ?」
総評
ギアス・達也
もっと考えてから行動しましょう。
あなたの能力はとても強いです。
使い方次第では、一方的な展開にできはたずです。
もっと協調性を持ちましょう。
一人ぐらいギアスが効かない人間も居ても、生活に支障はでません。
アンデルセン・終一
完全受身能力。
攻めのギアスに対して防戦一方。
相手がマヌケで良かった良かった。
掘り下げが甘く、正義感丸出しさが滑稽で、好きになれんね。
警察組織
ギアス能力の情報共有はしておくべき。
監督
俺の二時間を返せ。
感想
ピークは、達也が母親に対してギアスを使うところ。
あそこはすごい怖かった。
螺旋階段から落ちる達也を護るようにして地面に叩きつけられた終一。
落下の衝撃で瀕死の終一に軽傷でありながら一緒に落ちて動けない達也は独白する。
達也「友達が欲しかったんだ」
!?
達也の本当の願いは、友達が欲しかっただけというオチ。
その独白に対して、終一は友達になると宣言する。
(゚Д゚)ハァ?
常人なら普通に死んでいる強烈なスキンシップを執拗に受けてなお受け入れる懐の広さ。
俺には理解できないや。
少しボロクソに書いちゃったかな。これ、オススメの映画なんだ。
みんな、 暗 黒 面 に 落 ち よ う ぜ