強い雨が降った翌日、カーポートの下には水没から逃れるために畑から逃げ出したミミズ達の姿が・・・
逃げたミミズたちは太陽光とアスファルトの間で徐々に干からびていく・・・
というのが田舎の風物詩。
通常の雨であればミミズの逃走程度で済んでいるけど、
それが災害、洪水レベルの水害だと他の動物たちも避難してきます。
オーストラリアの水害
記録的な洪水に見舞われて住民が避難を強いられているオーストラリア南東部ニューサウスウェールズ(NSW)州で、動物や昆虫も集団で高台に移動している。
SNSには大量のクモが住宅地や家の中に押し寄せる写真や動画が相次いで投稿された。
同州では18日から続く豪雨の影響で20日にダムが氾濫(はんらん)、河川の増水や鉄砲水が発生した。
洪水に見舞われた地域から避難した住民は約1万8000人に上る。
地元住民はSNSへの投稿で、大量の昆虫や動物も避難している様子を伝えた。
同州キンチェラクリークの農場に住むマット・ラベンフォスさんは、大量のクモが押し寄せる写真をフェイスブックに投稿し、
「茶色に見えるのは全部、増水から逃れようとしているクモです」と書き込んだ。
2001年3月と13年3月にも同様の洪水を経験したというラベンフォスさん。
その時もクモの大群が高台にある自宅に押し寄せたと振り返る。
「雨はまだ降っていて増水が続き、水が我が家に迫っている」
「朝までには浸水して家じゅうクモだらけになるはず」
それでもラベンフォスさんは2階建ての自宅にとどまるつもりだという。
洪水に追われて避難しようとしているのはクモだけではない。
「樹木はヘビだらけ」
「ボートをこぎ出せば、ヘビたちが乾いた場所を求めてボートの方に泳いでくる」
そう伝えるラベンフォスさんが動揺する様子はない。
「私はこの農場で育ったので、いつもヘビやクモなどあらゆる動物たちに囲まれていた。
だから気にはならない。
普段はそれほどかかわることはないけれど、洪水が来たら彼らも乾いた場所を見つける必要がある」
メラニー・ウィリアムズさんも、ガレージの扉と思われる表面が何百匹ものクモのような昆虫で覆われた映像をフェイスブックに投稿。
「洪水のせいでこんなにたくさんのクモが」と伝えた。
ティックトックには、迫る洪水に追われてフェンスに押し寄せたクモの動画が投稿された。
「避難場所を求めて人の足にも登ってくる」とこのユーザーは書き込んでいる。
お~やさしい人だなぁ~なんて思ったけど、動画を見て見ると・・・
うっひゃ~
こんな塊が押し寄せてきたら正直、しんどいっす