僕、桔梗屋の信玄餅が大好きでしてね。
日々、信玄餅に匹敵するお菓子、お土産は無いかと探しているんですよ。
そんな折、福島へスノボーへ行った帰りに出会った信玄餅にそっくりなお土産を発見!
今日は、福島の信玄餅こと、『葵乃庄のとち餅』を実食レビューです!!
もくじ
葵乃庄について
栃木県日光市を拠点にお菓子のお土産を作っている会社。
商品のラインナップを眺めてみると、和菓子より、洋菓子のほうが得意な模様。
洋菓子に囲まれて唯一の和菓子『とち餅』。
その味は如何に・・・?
とち餅とは?
そもそも『とち餅』を知らないので予習。
栃餅(とちもち)は、灰汁抜きした栃の実(トチノキの実)をもち米とともに蒸してからつき、餅にしたものである。
もち米だけの餅よりも黄土色や茶色がかっており、粘りが少ない。
かつては米がほとんど取れない山村では重要な食糧で、21世紀初頭現在では土産物の1つとしても売られている。
砂糖を付ける、餡に絡めるあるいは包む、塩茶漬けにするなどして食べる。
トチの実を練りこんだお餅ってことか。
福島の郷土料理って訳じゃなさそうだ。
とち餅を食べてみる
お土産コーナーを物色しているときに、
(なんか、信玄餅に似てるなー)
と、目についた商品。
商品説明を読んでみると、
・とち餅に黄な粉まぶしている
・黒蜜をつけて食べる
・小ぶりな容器
と書いており、信玄餅を彷彿とさせる雰囲気。
これは食べてみるしかないよなぁ!
という訳で、
6個入り715円(税抜)を購入!
※10個入・・・1,180円(税抜)
16個入・・・1,800円(税抜)
開けてみる
家に持ち帰って家族より先に実食。
個包装の袋を開けてみると、小ぶりなとち餅がう~ん美味しそう。
ただ、お餅に対して、必要最小限の黄な粉・・・
黒蜜
さて、黒蜜が見当たらない。
どこにあるのかと探したところ・・・
まとまって別包装されてましたァン!
もうこれ、個別で食べさせる気ないな?
ようじ
さらに楊枝も個別に。
黒蜜はギリギリセーフ(切り離して個別で渡せる)だったけど、楊枝は汚れを気にしたら個別で渡せない・・・
これはマイナスポイントですよッ!!
実食
黒蜜の色は薄め。
こちらも必要最小限。
もっと、黒蜜を塗りたくって食べたいんじゃ~ッ!!
餅自体は柔らかく、所々でトチの実の食感が変化を与えてくれるのがグー!
総評
味は普通に食べれる。
ただ、お土産ってコンセプトで考えると、黒蜜、楊枝を個分けに出来ないのが辛い。
配るんじゃなくて、一人や家族に対してまとめて渡すならアリかな?