日記

受け渡す遺伝子は生活状況でアップグレード可能!?

二重螺旋改造

先日、遺伝子が全て!
IQも遺伝!
生まれ持った性質は変えることができない!
とうたった本『『言ってはいけない 残酷すぎる真実』
を読んで、なるほどなぁ~と思う反面。

後天的な努力や生活習慣じゃ何一つ変えられないのか・・・
と落胆してしまいました。

その後、色々調べてみると、最近の研究では遺伝子は、環境や習慣で後天的に変質することが分かってきたそうです!
その現象の名は、『エピジェネティクス』!!

エピジェネティクスとは?

エピジェネティクス(英語: epigenetics)とは、一般的には「DNA塩基配列の変化を伴わない細胞分裂後も継承される遺伝子発現あるいは細胞表現型の変化を研究する学問領域」である。
ただし、歴史的な用法や研究者による定義の違いもあり、その内容は必ずしも一致したものではない。

多くの生命現象に関連し、
人工多能性幹細胞(iPS細胞)・胚性幹細胞(ES細胞)が多様な器官となる能力(分化能)、
哺乳類クローン作成の成否と異常発生などに影響する要因(リプログラミング)、
がんや遺伝子疾患の発生のメカニズム、脳機能
などにもかかわっている。

wikipediaより

???
わ、わからん・・・

遺伝子は書き換えられる?

昔々の・・・1944年11月のことじゃった。

1944年11月、第二次世界大戦が終焉に近づきつつあるなか、オランダ西部ではナチスドイツによる出入港禁止措置のため、深刻な食糧不足に見舞われていた。
封鎖中の食料配給は、11月の時点で1日わずか1,000キロカロリー未満。翌年2月末には580キロカロリーまで制限された。

この飢饉は老若男女問わず450万人に影響し、多くの人々が飢餓状態に陥った。
そうした環境でも、低体重とはいえ4万人の新生児が特に問題もなく産声を上げられたのは、不幸中の幸いだったといえるだろう。

7カ月も続いたこの飢饉は、悲劇的ながら思いもよらぬ疫学調査の機会を、当時の研究者たちに与えることになった。
「オランダの飢餓の冬」を経験した妊婦たちは、同じ場所で同じ時期に急激な栄養不足に陥っていたことから、母体の栄養不足が与えうる子どもの長期的な健康への影響を調査することができたのである。

結果は驚くべきものだった。
飢饉のさなかに生まれた子どもたちは低体重で生まれたにもかかわらず、成人後は高い確率で肥満となり、糖尿病、高血圧、心血管疾患、微量アルブミン尿症などの病気を発症していたのだ。
さらに同じ健康上の問題は、孫の世代にも認められたのである。

WIREDより

環境に適応するために遺伝情報が書き換わってる!?
しかも、孫世代まで受け継がれているなんて・・・

この興味深い疫学調査は何を示唆しているのだろう?
簡潔に述べると
『妊娠中の栄養不足はのちに生まれてくる子どもの健康状態に影響し、生活習慣病などのリスクを高める。そしてこの特性は遺伝する』

遺伝子は変化する!

生物学では長らく、DNAの中にある膨大な遺伝子は、生涯を通じて変わることがないと考えられていた。
ところが近年の研究では、環境的な変化が遺伝子のスイッチを「オン」にしたり「オフ」にしたりし、特定の遺伝子が発現するかどうかを左右している事実が明らかになってきた。

さらに驚くことは、さまざまな環境から後天的に変化した遺伝子のスイッチが、親から次世代へと遺伝するかのような事象が数多く報告されるようになってきたことだ。

研究してみた

この研究は、両親の遺伝子だけではなく、そのときの気候的な環境や、親の食生活、運動、喫煙やお酒、ストレスなどの生活習慣に影響を受けて微調整されたエピジェネティックのいくつかが、次世代へと継承される仕組みを解明した重要なものである。

親は子どもの発達を導く遺伝情報を提供する。
親のエピジェネティックな情報は、子どもが最初に直面するであろう環境に適応するための、母親からもらえる最初のマニュアルのようなものといえるだろう。
そして親世代が後天的に得た形質は、子ども世代、そして孫の世代へと受け継げられていくのだ。

WIREDより

自分の努力や生活習慣の痕跡が後の世代に受け継がれる・・・
なんか、凄い素敵な話だなって。

まだ、子種を実らせることはしていないので、
その時に向けて、充実した毎日を過ごすんだ!

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