日記

飲食店が一斉値上げ?世界で物資争奪戦が始まる?

飛行機

コンビニ弁当で値段はそのままだけど、じつは底上げしてました。
なんて実質値上げ状態の弁当なんかがあります。

こういうステルス値上げはかなりの批判を呼びました。
それでも擁護するのであれば、悲しき経営努力というかなんというか・・・

値上げの理由としては原料の原価値上げが一つの要素なのですが、
原料の値上げ更に上がる結果、モスバーガー、串揚げ田中、丸亀製麺などで一斉値上げが始まってしまうのだとか。

今年の4月から小売店や外食などで商品やサービスの値上げが相次いでいる。
ファストフードのモスバーガーが主力商品を20~30円値上したほか、居酒屋の串カツ田中も全商品の9割について平均10円程度の値上げを実施。
丸亀製麺も「かけうどん(並)」や「ぶっかけうどん(並)を300円から320円に改定するなど一部商品の値上げを行った。

4月は消費税の総額表示義務化のタイミングと重なっており、これが価格改定のきっかけとなっているのは間違いない。
だが、値上げの根本的な原因は表示の問題ではなく、全世界的な原材料価格の高騰である。

livedoor NEWSより

コロナの影響で物資価格高騰中?

コロナ危機で不景気が続いているので、食品価格の上昇について疑問を持つ読者の方もいると思うが、実はコロナ危機こそが食品価格上昇の元凶となっている。

新型コロナウイルスの感染が拡大したことで、全世界的に物流網に混乱が生じており、コンテナ船の運賃は下がるどころか逆に跳ね上がった。
航空機も便数が減った分、搭載できる貨物の量が減っており、必要な量の物資を運べないという状況が続いている。このため航空貨物の運賃も上がる一方である。

一方で、日本を除く先進各国ではワクチン接種が順調に進んでいることから、各企業はすでにコロナ後の景気回復を見込んで商材の確保に躍起となっている。
物流が混乱しているところにコロナ後を見据えた物資の争奪戦が加わっているので、食料を中心に世界のコモディティ価格が跳ね上がっているのだ。

国連食糧農業機関(FAO)が産出する世界食料価格指数は、2月時点で116を突破しており、コロナ前をはるかに上回っている。
食料だけでなく、半導体や金属類など物資の争奪戦が始まっており、あらゆる資材の価格が急上昇している。

livedoor NEWSより

コロナで飛行機便が減る
→人間を輸送ついでに乗せていた貨物が滞る
→貨物用に便を飛ばす
→輸送費が貨物持ち

風が吹けば桶屋が儲かる理論だね

脱炭素に向けて

他にも世界が脱炭素、脱化石燃料に動き出したことで、
原油国が「今のうちに儲けておかないと!」と原油価格を値上げしている。
原油価格が値上がりすると、電気代やプラスチック料金なども値上がりする。

まとめ:値上がりは続く?

資材価格、食品価格、エネルギー価格
の値上がり予報で様々なものが値上がりしそうな予感・・・
コンビニメシがこれ以上高くなったら買えなくなっちゃうよぉ・・・

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