刮目せよ!これが現在カルフォルニアで行われている万引きの現状だ!
両手で抱えきれない衣類を持ち、出口へダッシュ!
万引きなんてもんじゃない、集団窃盗だよこれ・・・
もくじ
なんでこうなった?
カルフォルニアでは、PROP47という法案が適応されて、いままで罰が重かった犯罪の罪が軽くなったそうです。
PROP47の本質は、州刑務所の予算削減が目的。
収監人数を減らすために、万引きや車上荒らし、薬物などに対する刑罰を軽くした結果、
ただし、『罪が軽くなるんなら万引きのやり得じゃね?』
なんて考える輩が多数出現。
・・・発想が凄すぎない?
普通の人間は、重罪から軽罪に変わったからって万引きをしようと思わないから。
罪が軽いんだったら盗り得じゃん!なんて思わないから!
三振法
カルフォルニア州を含むアメリカのいくつかの州は、三振法というものを実装しています。
前科が二回ある者が三回目の罪を犯すと問答無用で懲役25年、もしくは終身刑になる
おぉ、厳しいな・・・
他にも、
・チーズひと箱盗みました・・・懲役8年、被害額約4ドル。
ってのも。
それがこれからは、
・万引きは逮捕されないこともある
ってのに変わるんだから大変な話だ。
”犯罪を減らすためには罪を重くすればいい。”
というのは誰の言葉だったか。
市民から出された提案
カルフォルニアでは、一定の署名を集めると、市民が法案を定期できるそうです。
※カルフォルニア独自の風習らしい。
今回、法案が通った『PROP47』も過去市民から提案された法律で、
※『PROP』→『proposition』→『提案』
州刑務所の予算削減が目的で、軽度の犯罪(窃盗、車上荒らし、薬物)の罪を軽くしましょう。
という法案。
さらに、同犯罪で収監されている人たちも遡って解放しましょう。←は?
今まで重罪だったものが軽罪になる。
重罪でも万引きしていた奴らが野に放たれる。
二つが相乗効果になり・・・その結果がこれだよ。
政治への意識と悪法提案
正直、市民が政治に意識を向けてあれやこれや議論したり、署名を集めて提案するのは素晴らしいことだと思う。
政治に無関心よりは全然いいよ。
今回の場合、問題なのは市民ではなくて政治家なんじゃないかな?
署名集めて議題に上がった提案を採用するか決める政治家。
ここで〇〇で××だから採用できません。
って、論理的な説明をして突っぱねればよかったんだよ。
このPROP47は、2014年に
それを今さら採用してこのオチ・・・
肯定派だった市民たちも目が覚めたことでしょう。
・・・ん?
まさか、膿出しのためにあえて採用した説ある・・・!?