バイクでお出かけ中、帰りにエンジンを掛けようとしたら突然かからなくなりました。
更に、画面が突然消えたり、再起動したり、走っている途中にエンジンが止まったり・・・
押しかけでなんとかエンジンを点火させ、ドキドキしながら帰宅。
※押しかけ・・・バイクを押してエンジンをかける方法
KLX125のようなインジェクション車でも押しかけはできます。というかできました。
帰宅後、バイク好きの友人に症状を相談するとバッテリーの劣化が原因の可能性が高いとのこと。
バイク屋に持っていこうか・・・なんて思ったけど、
交換自体も簡単らしいので自力でやってみることに。
交換の手順、メモがてら残しておきます。
もくじ
こんな症状が出ている人用
・エンジンがかからない(セルが回らない)
・画面が消えたまま
・途中でエンジンが消えた
原因
バッテリーの経年劣化で電力不足。
※中古で買ってから5,6年は使っていました。
必要工具
バッテリーを取り外すまでに数種類のネジを取り外す必要があります。
ソケットレンチ
8mmと10mm
六角レンチ
5mm
プラスドライバー
バッテリー
FTX7L-BS
搭載されていたバッテリーと同じものを購入しました。
ホームセンターなどでは、約12000円。
通販サイトでは、送料込みで約8000円でした。
※amazonで購入
バッテリー液注入済みのを買おう
バッテリー溶液注入済みのものを買いましょう!
通販で無茶苦茶安いものを見つけましたが、バッテリー液未注入のものでした。
商品説明には未注入の旨が一切記載されておらず、レビューをみて発覚した次第。
なので通販で購入するのは心配でしたが、バッテリー液注入済みなのかを注視して購入しました。
今回購入したMy&plusさんでは、バッテリー注入済みのペラ紙が同梱されていたので安心しました。
★初期充電済バッテリー★
電解液をバッテリーに注入し、初期充電を完了していますので、
すぐにお使いいただけます。
素人にはこういうメッセージが非常にありがたいのです。
互換性
購入バッテリーの箱に互換性情報が記載されていたのでメモ。
FTX7L-BS(今回購入したやつ)
YTX7L-BS
GTX7L-BS
KTX7L-BS
がそれぞれ互換性を持っているみたいですよ。
バッテリーの正式名称は、
二輪車用制御弁式鉛蓄電池(シール型mfバッテリー)
交換作業手順
画像付きでバッテリーの交換手順を紹介します。
バッテリーは座席の下にあるので
※隠しネジは無いので目についた箇所から外していけばok
分解前
↓
分解後
蓋を外すとバッテリー登場
バッテリーから電極を外すせば簡単に取り出せます。
注意:外すときは、マイナス→プラスの順番で外すとのこと。
装着するときは、プラス→マイナスの順番で取り付けます。
バッテリーネジの取り付け方。
バッテリーネジは同梱の新しいものを使います。
下に留め具を置いたままネジを回せば接触しているので手で支えなくても留めることができます。
電極を取り付けた時点で、エンジンがかかるかチャレンジ!
本当にバッテリーが原因の不調なのか・・・なんて心配していましたが、無事エンジンがかかった!
あとは取り外した順番に取り付けるだけでok
まとめ
またひとつ、バイクを知ることができました。
自分で使うものを自分で整備出来たらいいですよね。
もっと自分のバイクの事を知らねば・・・
といいつつ、トラブルが起きてから後手で対処する毎日です。
本記事は、バイク整備初心者向けの記事です。
KLX125ccのバッテリー交換の参考としてお役立てください。(*’ω’*)
あと、オススメのバイク改造系youtuberを紹介。
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