応援されたほうが力がでる!
競争した方が速く走れる!
いや、俺は一人で黙々とやるほうが・・・
などと感じたことがありますか?
僕は、
(ケッ、応援なんかでパフォーマンスが変わるかよ)
(俺が信じるのは自分の能力だけだぜ・・・)
なんて思っていましたが、実際応援されるとパワー出るんですよね。
これは意外でもなんでもなくて、人間は社会的環境によってパフォーマンスが左右されやすい動物なんだって。
じゃ、どれくらいパフォーマンスに差がでるんだよ?ってことなんだけど、
観客の存在がパフォーマンスに与える影響を男女別に調査してた差を調べた研究があるので紹介。
参考:ナゾロジーより
社会的促進の影響に男女差はあるの?
「社会的促進」の理論によれば、人は聴衆や観客の存在によってパフォーマンスが向上します。
この理論はパフォーマンスの低下にも適用され、こちらは「社会的抑制」と表現されることもあります。
社会的促進の効果は、これまでにもいくつかの研究で分析されてきました。
ところが、その研究対象のほとんどが男性であり、男女の違いを明確に説明するものはありませんでした。
そこで、観客の存在が男性と女性のパフォーマンスにどのような違いを与えるのか調査しました。
ま、両方とも同じ結果になるんじゃないの?
応援があったほうがパワー出るでしょ。
特に疲労が溜まってくる終盤なんかは。
調査結果
男性の調査結果は予想どおりでした。
男性アスリートは観客がいると、クロスカントリースキーでより良いタイムを出し、ライフル射撃の成績は悪くなっていました。
この結果は、これまで「一般的」だと考えられてきた社会的促進効果と同じです。
ところが女性の場合は、まったく逆の結果になりました。
女性アスリートは観客がいると、クロスカントリースキーのタイムが落ち、ライフル射撃の成績は上昇したのです。
つまりスタミナを必要とする競技では、観客がいないと男性は遅くなり、女性は速くなるのです。
予想外の結果。
僕の知っている女性はコミュニケーション能力が高くて、男性より社会性能力が高い生物だと思っていたのに!
まとめ:男女の固定観念
・応援はパワーが出る
・男性より女性の方が応援パワーを感じられる
→なぜなら男性よりコミュ力が高いから
今回の調査結果は、僕の上記の固定観念を覆してくれました。
競技によって応援の良し悪しは薄々感じ取っていたけれど・・・
今後も男女差の調査研究は進んでいくんだろうね。
そういった科学的な裏付け知識を獲得すれば僕にも終わらないモテ期なんか来ちゃったりして・・・ムフフ