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工場に勤めていた時の話。
ネズミが出た痕跡があるということで、粘着シートを仕掛けたらしい。
その事を知らされずに荷物を探しに上を見ながら壁際を進んだ結果、見事一番乗りを果たす。
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もくじ
すさまじい粘着力
俗にいう、『トリモチ』。
安全靴に引っ付いて、取ろうとしてもネバァーッって糸を引く。
かなり強い力で引っ張ってようやく取れたけど、靴底にはまだ粘度が・・・
段ボールに擦り付けて応急処置。
あとは自然に取れていくのと待つしかない。
真ん中についているものは一体?
粘着テープの真ん中についていいる黒いものはいったいなんだろう?
ネズミを呼び寄せる誘引剤なのかな?
どんな匂いがするのだろう・・・?
あっ、防止のつばが粘着剤についた・・・
ネバァーッ
一つの粘着剤に二回もひっかかるヤツっている!?
粘着罠の効果
そして翌日、見事にハツカネズミがかかっていた。
5~6cmほどで、つぶらな瞳。
キューキューと悲しげな声で鳴く。
こうやってまじまじと見ると、可愛らしいなぁ
雑菌だらけで汚いんだろうけど。
捕まえたねずみは、ゴミと一緒にポイー
ねずみは、2,3日程度で餓死するらしい。
この粘着力じゃ抜けられないぞ~
体験者が言うのだから間違いないッ!!
なるべく苦しまずに
ネズミは餓死するまで、身動きが取れずに苦しみ続けるのだ。
ならば、救ってやらねばならない。
ねずみ「キュー!キュー!」
レンゾー「・・・」グシャッ!!
粘着シートを折りたたんでから潰すんだ。
どのみち助からないならば、痛みは少ないほうがいい。
・・・少ないほうがいいと思う。
何回やっても馴れないけれど。
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