日記

リチウムイオン電池の寿命を4倍に!?秘密の粉を少々・・・

バッテリー

スマホでなかなかにネックなのがバッテリーの持ち問題。
僕がスマホを選ぶときの基準は、バッテリーの容量だったりします。

今回はそんなバッテリー問題にかかわるとっても重要なニュースを見つけたので紹介。
なんと、従来のリチウムイオン電池の製造時に、魔法の粉をパパッを振りかけるだけで電池の持ちが四倍になるという超技術なのです!

電池寿命、四倍だぁ~ッ!!

光学・特殊ガラスメーカーのオハラは2020年3月、同社のリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを正極に微量添加することで、リチウムイオン電池の寿命を4倍にできることを確認したと発表した。
60℃の高温環境において、電池容量が10%減少するまでの充放電繰り返し回数が、従来より4倍に伸びたという。

スマートジャパンより

なにをやったの?

添加したのは、同社が1995年に開発した酸化物系の無機固体電解質であるリチウムイオン伝導性ガラスセラミックス「LICGC」。
酸化物系固体電解質のなかでも高いイオン伝導度があり、大気中および水や有機溶剤中でも安定かつ不燃性という特徴を持つ。
現在、全固体リチウムイオン電池やリチウム空気電池の固体電解質、リチウム資源回収・精製用選択透過膜として、さまざまな研究開発機関で利用されている。

スマートジャパンより

1995年に作ったものが未だに利用されていて、
2020年には僕みたいな一ユーザーの手元にすら届くようになるとは。

新技術の開発はセンセーショナルな扱いを受けるけど、
既存技術の組み合わせて新しい発見がある。ってのも科学の醍醐味なのかもしれないね。
日進月歩で突然の超技術なんてのは無いんだなぁ

オーパーツやオーバーテクノロジーなのも憧れるけどさ。

実用性はあるの?

オハラはこのメカニズムを立命館大学の協力により解明しており、今後、長寿命化と性能向上の両立が不可欠な車載用途をはじめ、需要が増加するとみられるリチウムイオン電池向け固体添加材としての採用に向けた活動を加速していくとしている。

スマートジャパンより

解明完了!
あとは量産を待つばかり・・・!
どれくらいで市場に出回るんだろう?
スマホ、そろそろ変えたいんだけどなぁ・・

僕のスマホ事情
そろそろストレージの容量も厳しい。
操作にもっさり感を感じる
バッテリーの消費も早くなってきた

よし買い替えよう

まてよ、5G対応機が出たら買い替えよう

5G対応機が出たら&新バッテリー搭載機が出たら買い替えよう←new

これ、どっかで見切りを付けないと永遠に買い替えれないパターン・・・

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