山火事後、入山規制が解除されたのでミーハー根性丸出しで登ってきました。
というのも、以前登ったことがあり、
【両崖山】【行道山】【栃木県足利市】アップダウンの激しい低山。登山入門にいかが?【栃木百名山】
山火事の凄惨さというか、
どの程度変化しているのか確認してみたかったのです。
もくじ
地図
今回、YAMAP地図以外に『足利市ハイキングマップ』も参考にしました。
ハイキングマップの方は抜け道情報が細かく書いてあります。
yamap無料会員の山地図ダウンロードの回数上限(月二回)を迎えてしまい、
電子地図無しで登ってきました。
※上限オーバーでも地図の印刷はできました。
経路は引けたけど、活動データに影響が出ていました。
アクセス
車
織姫観光駐車場
※『織姫神社正面口』すぐそば。
経路
織姫神社登山口
→両崖山
→大岩山
→浄因寺
→行道山
→大岩山
→野山
→下山
→織姫神社登山口
登山データ
・タイム
6:30
・距離
14.1km
・上り
998m
・下り
999m
・消費カロリー
3592kcal
感想
織姫神社登山口→両崖山
登り始めは織姫神社の階段から。
スタート直後に階段の勾配はキツイです。
公園を抜け、両崖山への岩場を登っていると、焦げくさい臭いが。
登山道は変化が無いけど周りの景色に目を向けると、火事の後がそこら中に。
街並みが見える景色ってことは、下からもこの火が見えたってことだよなぁ・・・
全焼してハゲ山にはなっておらず、足元が焦げている感じ。
建物は全焼。
生木より燃えやすいんだなぁ
ちょっと進んだだけで燃えていない建物が。
ちょっとの差が明暗を分けている?
鳥居の中にある両崖山山頂の石碑。
鳥居内は一切燃えていない。
神通力は存在するのか!?
両崖山→大岩山
道中で一番焼けていた案内板。
道中何度か舗装路に出る。
一回目の舗装路を超えると火事の爪痕は無くなった。
火事時に通行止めになった北関東自動車道。
左側の山が焦げている?
山火事前から貼ってある山火事予防ポスター。
絵のリアリティと現実の山火事とで存在感が増している。
三叉路を右に。
なるべく同じ道は歩きたくないということで、行道山をぐるっと回って浄因寺へ向かうルートを選択。
大岩山→浄因寺
行道山をぐるっと迂回して約30ほどの道のり。
歩きやすい道だったけど、蜘蛛の巣に何度も引っ掛かる。
この道を歩く人は少ないようだ。
Uターン気味に道を移動する場所あり。
看板を見逃すな!
浄因寺に向かう階段の中腹に出た
浄因寺→行道山
浄因寺の正門をくぐる
妙に生活感のある神社
寝釈迦の情報が地図には書いていないけど、
ハイキングコース方向へ。
浄因寺が山の斜面に立っており、
そこから行道山へのアタックはひたすらの急勾配。
石尊山見晴台(≒行道山)まであと600m!
次の道しるべ。
おいおい、距離が縮まってねぇ!
おぉー、寝釈迦発見!
行道山山頂!
行道山→大岩山
こちらの斜面は浄因寺側と比べて非常に緩やか。
足運びも軽い!
大岩山山頂
分岐を野山方向へ
大岩山→野山
こちらも比較的ゆるやか。
野山にアタックする時だけちょっと負荷が上がったかな。
綺麗に伐採された山肌を征く
この看板が無かったら間違いなく私有地方向へ行っていた
野山山頂!
野山→下山
山神社?
地図に無い情報なんか無視無視!
このテープを目印に山を下れば大丈夫さ!
現場の柔軟な対応が山には必要なの。わかる?
ルートと違う場所から下山してしまいました・・・
ルートに戻ろうと高速道路を並行して移動するも行き止まり。
反対側から高速道路下を潜る。
下山→織姫神社登山口
湯殿山を迂回してひたすら舗装路を征く
桜が咲いてた!
どこか飲食店があったらそこで昼食をとろう!
とひたすらあるくものの駐車場ギリギリまでお店が無かった。
昼食で寄ったそば屋で記録停止。
食事
下山してから駐車場までの間にあった唯一の食事処。
安くてボリューミー
帰りの風呂
織姫観光駐車場から約3.0km。
織姫観光駐車場から約3.0km。
入浴だけで良いのだけど、館内着付プラン(1,500円~)しかないのが残念。
感想の感想
今回の経路で火事の被害は両崖山周りが一番酷かったです。
酷かったと言っても、立木は残っていて登山道は無事。
木の根元が焼け焦げている程度で済んでいました。
看板も焼け落ちたのは新設されており、迷うことなく安心して登山を行うことができます。
また今回は、以前登ったことのある大和うこともあり、
yamap地図を使わないで経路を引くとどうなるか実験。
その結果は活動データを参照あれ。
僕は登山エンジョイ勢なので毎月登るという訳でもないので有料会員になっていません。
月額制の他に、一日券100円とかでプレミアム機能を利用できたら助かるのにな~チラッ