我ら埼玉県民の英雄、渋沢栄一が新一万円の肖像になるとのこと。
埼玉県が輩出した日本の産業を育てた、渋沢栄一とはどんな人物なのか!?
渋沢栄一ってどんな人物?
名前くらいは流石に聞いたことはあるけど、どんなことをした人物なのかは全然しらなかった。
色々調べていくうちに凄い人物だということが分かってくる。
近代の人かと思っていたら、江戸時代生まれだったのかよ~ッ!?
分かりやすい動画
ただの深谷市のカッペ野郎じゃなかった・・・!
江戸幕府のやり方に反発して、幕府から指名手配されるけど、能力を買われて後の将軍に匿われる。
面白い。
海外留学している間に明治維新が起こり、雇い主(幕府)が消滅。
それでも信念を曲げずに起業家になっていく---
かっこいい生き方だ。
生き様
渋沢栄一は、明治6年(1873年)に第一銀行(現在のみずほ銀行)を創設。
以後500にのぼる企業の創設、育成に携わった。
栄一は日本の近代化のために社会に必要な産業を担う新たな企業を起こして、軌道に乗せることにこそ情熱を傾け、自ら設立した企業であっても株式を大量に保有する事により、いわゆる経営支配を行う事には関心は無かった。
家族や縁者が長く経営の責任ある立場に関与し続けたのは、第一銀行や澁澤倉庫等の限られた企業しかなかった。
僕だったら、大企業の長になったらウハウハの天狗になって、
金と権力にモノ言わせてやりたい放題やっちゃうよ。
家族経営もさせない公平さ、
自分の死後、膨れ上がった財産で親族が揉めないようにする配慮。
まさに聖人じゃないか・・・
一万円札の風格ですな。
格言
渋沢先生、名言、格言をたくさん残している。
僕がキュンときた言葉たちを少し紹介。
もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である。
満足することは大切だと思う。
ただ、目的を達成して満足しても次の欲求を見つけることが大事なんだろうね。
僕は、なにか達成するとしばらくは余韻に浸っちゃうんだ。
成功体験が少ないせいでもあるけど。
すぐ、次に向かって走り出さねば!!
全て形式に流れると精神が乏しくなる。
何でも日々新たにという心がけが大事である。
慣れるのは良い事だけど、ずっと続くのは良くないのかな。
僕なんか、なんでも安定させようとしちゃうからね。
挑戦して、失敗して、挑戦して、成功して・・・
繰り返さないと、精神を滞留させると乏しくなっちゃうね。
良い言葉たちだ。
今度、『論語と算盤(渋沢栄一 著)』でも読んでみようかな。
理解できなそうだから敬遠してたんだよね。