日記

小学生の5人に1人は知的障碍者?20%!?嘘だろ?検証してみた。

親子

知的障害の子どもが増えてきているというニュースを見たので、
教師の友人にその話を振ってみたところ、
「今、小学校だと5人に1人が知的障碍者(&予備軍)だよ」
という話をしました。

その時は
なるほどな~
多いな~
なんて感想でしたが、よくよく考えてみると、
子どもの5人に1人って20%だよ!?

1クラス30人だとしたら、
30人÷5人=6人/クラス
で、1クラスに6人も知的障碍者がいる計算になる。
そんな訳あるかいな!?
という訳で、調べてみたのでした。

※以下の情報はは全て平成28年度のものになります。

もくじ

未成年者の人口

統計局の人口推移より
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2016np/

15歳未満人口は1578万人で,前年に比べ16万5千人の減少となり,割合は12.4%で過去最低となっています。

とかいてあります。

他のデータとの兼ね合いで17歳以下の情報に揃えたいので、
1578万÷15歳=105万/1歳

1578万+(105万×2)=1788万人
※16歳と17歳分を足してます

17歳以下の総人口は、約1788万人と仮定します。

知的障碍者の総数

厚生労働省のデータより
https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h30hakusho/zenbun/siryo_02.html

平成28年度知的障碍者の人数

17歳以下の人数は、214千人になります。

面白い事に17歳以下の知的障碍者の人数って横ばいなんですよね。
総人口が減っているから割合は上がってしまうけど。

知的障碍者の割合

17歳以下の、
総人口:1788万人(17,880,000人)
知的障碍者の人数:214千人(214,000人)

214,000人÷17,880,000人=約1.2%

約100人に1人の割合ですね。

まとめ

友人は、とある公立小学校勤め。
上記の
「5人の1人じゃなくて、100人に1人だったよ」
情報を伝えたところ、一応納得はしてくれた。
けど、体感としては、
「ウチの学校は、1学年に1~2人は居るんだけどなぁ」
とのこと。

さらに、
「予備軍も含めたらもうちょっと増えるよ」
「ま、5人に1人は言い過ぎだったけど」

なるほどなぁ
僕が小学校6年の頃、知的障碍者クラスは3人だったな。
比率として増えていっているんですね。

なんで勘違いしたの?

最後に、『知的障碍者は、5人に1人論』はどこから出てきたのか?
ちなみに、友人もまた聞きだった模様。
なので僕が推察してみました。
といっても、今まで提示した情報の中に答えが出ております。
それがこれ。

平成28年度知的障碍者の人数

平成28年の17歳以下。
214(22.2)
って書いてありますよね。
この22.2%って数字、『知的障碍者全体』に対して『17歳以下の知的障碍者の割合』になります。
それを、『17以下の総人口』に対して『17歳以下の知的障碍者の割合』と勘違いしたものと思われます。

みんな検証しないままその情報が一人歩きしてしまった。というオチですね。
という訳で、新説!
平成28年時点での知的障碍者の生まれる確率は、約100人に1人
です!

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