WHOが毎年発表しているタバコの喫煙率を見てみると、
日本の喫煙者は、2018年の時点で、
男性:33.7%(70位)
女性:11.2%(55位)
となっている。
参考:タバコ喫煙率世界ランキング・男女国別順位、WHO 2018年版
ちなみに世界平均は、
男性:33.7%
女性:6.2%
男性はほぼ平均値で、女性は平均を大幅に上回ってる。
日本たばこ産業株式会社の調査の2018年の喫煙者データだと、
男性:27.8%
女性:8.7%
どこぞの情報で、男性の喫煙率は下がっていて、女性の喫煙率は上がっている。
なんてのを見かけたけど、まるっきりの嘘っぱちだった。
男性、女性共に喫煙率は下がっているね。良いことだ。
もくじ
タバコ税収入を考える
日本の中でもっとも高い税金を誇るタバコ。
※60%以上が税金
タバコだけで国の年間収入は約1.8兆円!!
貢献してますねぇ
参考サイト:日本たばこ産業株式会社の調査
喫煙者は税金がかからない?
さて、ここからが本題。
非喫煙者より喫煙者のほうが税金がかからないのか?
喫煙者「俺ら、タバコを買うことで税金を多く払ってっから」
非喫煙者「でも、肺がんとか罹患しやすくて、医療費が余計にかかるじゃん!」
喫煙者「それは、タバコの購入費でチャラでしょ」
喫煙者「それに、非喫煙者の君たちも病気になるよね?」
非喫煙者「なるけど、ガン以外のも多いし喫煙者と違って歳をとってからだから!」
喫煙者「それだよ」
非喫煙者「?」
喫煙者「確かに、僕たちはタバコを吸うことで非喫煙者より早く死ぬことが多い」
喫煙者「ガンの治療も莫大なお金がかかってしまう」
非喫煙者「そうだ、そうだ」
喫煙者「けどね」
喫煙者「君たちは長く生きる分、年金と老後の医療費が僕たちより多くかかるんだ」
非喫煙者「・・・」
喫煙者「元が健康な分、治療も長期間になってしまうだろうね・・・」
非喫煙者「・・・」
比較してみる
喫煙者:60歳まで生きた場合
・タバコの購入で税金を払う
・55歳で肺がん発覚、60歳まで続く
非喫煙者:90歳まで生きた場合
・65歳から年金を貰う
・80歳から何かしらの症状で通院、90歳まで続く
まとめ
こんな感じ。
タバコ吸ってるのに健康体な人も居るし、
タバコが原因の火災もある。
単純には比較できないね。
それでも予想外の結果だった。
国的には、年金払う前に亡くなってくれた方がありがたいんだろうなぁ・・・
なんて想像してしまう。そのくらいの歳ならピンピンコロリで医療費もかからないだろうしね。
ちなみに、この結果は喫煙を推奨しているものじゃないよ。
喫煙も国に貢献しているっていうデータがあるってことを言いたかった。
ま、僕はタバコ吸わないけどさ。