年始にやってきた兄妹と一緒に遊んだTAGIRON(タギロン)」というゲームが面白かったので紹介!
数字を使った推理ゲーム。
時間(ターン)をかければ必ず正解は導きだせるけど、相手より先に正解を当てるのが難しい。
目隠しにゲーム進行が書いてあるのが良いね。
もくじ
ルールと説明の仕方
マニュアルを読ませるだけでは面白くないので、チュートリアルプレイをしながらゲーム紹介をしたよ。
手順1:数字パネルを全部見せる
0123456789
0123456789
※5は黄色。背景色で見えづらいので黒で代用
手順2:ランダムで5枚引く
数字パネルを全部裏返しにしてランダムで五枚引きます。
手順3:目隠しにかいてあるルール通りに並べる
目隠しに書いてある通りに並べる。
・数字タイルは、左から数字の小さい順にならべる。
※同じ数字の場合は、赤が左/青が右
手順4:目隠しにかいてあるルール通りにプレイする
・自分の手番では、「質問」か「宣言」のどちらかをする
・[共有情報カード]を選んだ場合は、プレイヤー全員が質問に答える
先にヒントカードを引いてやり方をレクチャー。
ヒントカードを消費したら山札からヒントカードを補充。
場には常に6枚のヒントカードが置かれるようにする。
交互にヒントカードを引いてゲームを進行する。
あとは、出てくる質問にその都度答えるだけ。
ルール説明を簡潔に行えるゲームって良いね。
推理してみよう
こんな感じで推理しています。
今回は僕の数字をつかって、
下記のヒントカードで推理可能かを検証!
一手目:中央の3枚の数の合計は?
答え:12
真ん中三つが12になる可能性は・・・
0-3-9
0-4-8
0-5-7
0-6-6
1-2-9
1-3-8
1-4-7
1-5-6
2-2-8
2-3-7
2-4-6
2-5-5
3-3-6
3-4-5
の14パターン。
二手目:1または2はどこ?
どちらかひとつを選ぶので、2を選択!
2の方が候補数を削れるからね。
答え:なし
0-3-9
0-4-8
0-5-7
0-6-6
1-2-9
1-3-8
1-4-7
1-5-6
2-2-8
2-3-7
2-4-6
2-5-5
3-3-6
3-4-5
三手目:数が連続している数字タイルはどこ?
答え:左から1,2番と、右から1,2番
左から1,2番の情報を使って考えてみる
ゼロの下はない。連番になりようがないので削除
0-3-9
0-4-8
0-5-7
0-6-6
1-3-8
1-4-7
1-5-6
2は存在しないので削除
3-3-6
3-4-5
右から1,2番も連続しているという情報と合わせると、数字の候補は下記の三つ!
0-1-3-8-9
0-1-4-7-8
0-1-5-6-7
そろそろ色の判定に移りましょう。
四手目:同じ色がとなり合っている数字タイルはどこ?
答え:左から2,3番目と、右から1,2番目
色が連続しているので、黄色の5を含む
0-1-5-6-7
は候補から消える。
残り二つ。
x色とy色で色を仮置き
x0-y1-y3-x8-x9
x0-y1-y4-x7-x8
五手目:赤の数の合計は?
答え:15
数が大きい方が赤だと分かるので、
x=赤
y=青
x0–y1–y3–x8–x9
→赤の合計:17
x0–y1–y4–x7–x8
→赤の合計:15
という訳で正解は・・・
01478
になりました!
合っているね。
まとめ:面白いでしょ?
こんな感じで論理的に推理していきます。
実際は、自分の手札もあるのでより素早く推理が進むはず。
推理の助けになるカードを引ければ大体、4,5ターンで正解に到達できるかな。
自分が絶対引かれたくないカードを空消費したりと戦略の幅が出るのも面白い。
オススメの商品です!