牧場で育てられている乳牛たち。
乳牛は日々受けているストレスの程度によってお乳の出が変わるそうです。
なので、広い土地で放牧し、なるべくストレスがかからないように飼育するのだそうです。
けれど、狭い土地で育てざるをえない乳牛たちも居る訳で・・・
そういった乳牛たちはどうやってストレスを発散しているのでしょうか?
それはね・・・VRなんですよ!
VRを装着した牛たち
草原に行けず、牧場でしか生きられない乳牛たち。
そんなロシアの酪農業者が奇抜なアイデアを出した。
草原を見ることができるVRゴーグルを牛にかぶせるというアイデアだ。
これを実際に試したところ、乳牛らは様々な反応を見せた。
ロシアなんて土地が広大だろうに。
なんでVRにしようと思ったんだよ(笑
乳製品諮問家と獣医たちの助けを受けた開発チームが、乳牛の頭の形と視野にぴったり合うように大型サイズのVRゴーグルを開発した。
このVRゴーグルを装着した乳牛は垣根で囲まれた狭い農場を抜け出して広い野原で日光浴をするような経験をするという。
実際にゴーグルをしたある牛は、口を開けた状態で草原を満喫しているようだ。
農業部は「乳牛がゴーグルを着用した時は、不安感が和らぎ気分が良くなった」としある変化があったと説明した。
それでも開発しきってしまうガッツが凄い。
人間サイズのVRと大きさが全然違うだろうから新規開発?
牛の個体差はどのくらいあるんだろう?
色々疑問は尽きない。
牛もバーチャルリアリティを認識できることに驚き。
匂いや皮膚で感じる風なんかはなくて、視覚情報だけで問題ないんだね。
まとめ
巨大なVRゴーグルを装備した牛はサイバーパンク感がでていて非常にカッコイイ。
サムネの二匹の牛が同じ方向を見ている画像は、
boketeの「来たぜメロンだ・・・」感を感じてとても面白い。
あと、ペロッと舌を出しているのが妙な強者感あるよね。
映像の先では一体何を見ているのだかw
それにしてもこれはマトリックスの世界って感じだよね。
バッテリーの問題が解消できたらずーっとVR装備してずーっと小屋の中で育てられる・・・
なんてことになったりすのかな?
牛だけでなくて、家畜全般でさ。
そうなってくると人間でも応用可能だよね。
というか、人間のほうが実現が早そうな・・・?
・・・ん?
ふと思ったんだけど、僕らが生きているこの生活も、
もしかしてフルダイブ型のVRだったりしない?
大丈夫?赤い薬と青い薬、どちらを飲むとか選択迫られたりしないかな?
・・・うっ、なんだ頭が痛い・・・