スマホを毎晩コンセントに繋ぐ。
日課になっているけど、なんて面倒臭いんだろう。
充電を忘れて日にゃ、翌日バッテリー残量を気にしながら過ごさなきゃいけないのも許せんね。
部屋に入ったら自動的にワイヤレスで充電できる仕組みなんかあったらいいのにな~
・・・えっ、あるの!?
参考:ナゾロジーより
現在、スマホなどの小型電子機器はワイヤレスで充電できます。
そして最近、東京大学大学院工学系研究科に所属する笹谷 拓也氏ら研究チームは、スケールアップしたワイヤレス送電技術を実現しました。
部屋全体にワイヤレスで電力を送り、部屋のどこにいてもデバイスに給電できるようになったのです。
ワイヤレス給電機能自体は既に存在していたみたい。
そこからさらに発展させて部屋全体にワイヤレス給電機能を広めようって試みのようだ。
おいおい、人体への影響は大丈夫なのかよ?
安全性も確保されており、実験では、連邦通信委員会(FCC)によって定められた電磁場曝露の制限値を超えることなく、どこでも50Wの送電が可能だったのとこと。
給電は範囲内に一定時間いると、身体が沸騰しだす。
とか恐ろしい展開にはならなそうだ。
安全規格があったことに驚き!
どんな仕組み
今回チームが採用したのは、「マルチモード準静空洞共振器」と呼ばれる送電器構造です。
コンデンサを壁の空洞に設置することで、部屋の中に三次元の磁場を生成することが可能。
複数の磁場パターンを利用するため、広い範囲に大容量の電力を供給できます。
また今回のシステムでは、部屋の隅々まで安定した送電を可能にするため、2種類の3次元磁場を利用しています。
これは、磁場が円形に伝わりやすく、四角い部屋ではどうしても死角できてしまうことが理由です。
お、おう・・・
なるほどね~『マルチモード準静空洞共振器』ね~
まとめ:これからの住宅事情
ワイヤレス給電設備を搭載した住宅ってのが当たり前になっていくのかもしれないね。
嬉しいことに、後付けも可能とのこと。
煩わしい充電から解放され、汚く見えるコード配線もスッキリ!
そんな日は遠くないのかもしれない。