施設に入った、
・父親方面のジジババのお見舞いと、
・老人ホームに必要書類の提出と、
・無人になっている爺婆家の掃除
に行ってきました。
もくじ
家の掃除
築50年近いマンションの一室ながら、5年ほど前にリフォームして近代的になった家。
間取りは変わらないまでも快適に住めるようになっているのだ!
元から狭い家なので掃除は楽。
二人の介護施設について
爺さんと婆さんで入所している介護施設が違います。
爺さんの介護施設は、リハビリを謳った施設で保険の適用率が高く、
自己負担が少な目で利用できるそうです。
部屋が開いているのに婆さんが入れなかったのは、
服用している薬が高すぎるため。
服用している薬も施設側で用意してくれるらしいのだけれど、
一定の値段を越えると入所できないのだそう。
なので、婆様は(僕から見て)高級な老人ホームへ。
マンション契約などと同じように、一部屋を借り切るタイプで、
全てコミコミでこっちの負担額は総額20万円←!?
介護ってお金かかるんだなぁ・・・
お見舞い:爺さんの場合
久しぶりにみた爺さんは、
昔からあった日焼けが消え、顔が白くなっていていました。
食事制限により痩せて、
痩せたお陰で、目が大きく見えて、
なぜかまつ毛が長く成長していた。
一言でいうとチワワみたいな顔つきに。
爺さん「お前は、まさか・・・レンゾー?」
ち、チワワが喋ったアアァァ!?
まだ、僕のことは覚えている様子。
人の顔と名前を一致させて言葉に出て来るし、
会話ははっきりしている。
ボケてはいないんだよなぁ
お見舞い:婆さんの場合
爺さんの老人ホームから車を走らせること10分。
※近場で見つかってよかった。
必要書類があるため、施設の先生?管理人?とすこし話をする。
「お婆ちゃんは、大人しくて大変助かっています」
なんてことを言われた。
あの気性の荒い婆様がねぇ
まぁ、セールストークなんだろうけど。
セールストークじゃなかったら別人と入れ替わってる事件ですよそれ。
久しぶりに合ってみると、こっちは僕の事を認識できないでいる。
小さい頃の親父や、親父の親戚の名前を連呼していくが一向に当たりを引かない。
レンゾー「あんたの初孫だよ!!」
婆「???」
年に数回しか会わない×30年の存在だったからね。
しょうがないね。
それにしても大人しい。
ボケてくると、大人しくなるもんなのだなぁ
老人ホームを見学して
どこもかしこも脱走防止対策がしっかりしていた。
例えば、エレベーターのボタンは二ヶ所同時押しで数秒待たないと呼べない仕組みだったり、
玄関の自動ドア開閉ボタンが高いところに設置されていたり。
そして、監視カメラでチェックs。
これなら行方不明になっても施設外に出る可能性は少なそうだ。
個人的に、老人ホームに入って、
同じ境遇で年の近い友達が新しく出来るもんだと思っていたけど、
入所者同士の交流は殆ど無い模様。
お見舞いに行った時、両人とも共通スペースの大広間でテレビを見ていたけど、
どの入所者も会話をせずに、ぼんやりテレビを眺めている。
会話らしい会話は、職員たちとの会話だけ。
人数の割に、響いているのはテレビの声だけ。
不思議な空間だった。
まとめ
レンゾー家の場合、二人老人ホームに入れて、毎月30~40万かかってる。
爺婆二人の年金と、親父が負担してなんとか賄ってる状態。
在宅介護は大変だし、老人ホームはお金がかかる。
大変ですよこれは。
今日は、祖父母家に一泊です。