「お役所仕事」と言えば、政府や地方公共団体の「非効率な仕事やり方」を象徴する言葉。
どちらかと言うと、悪い意味の比喩として使われている。だが、近い将来、それが大きく変わるかもしれない。
東京23区の1つ渋谷区はそうした「お役所仕事」のあり方を根本から変える取り組みを進めている。
新区庁舎では、職員一人一人にモバイルタブレットを配布して地方公共団体としては珍しいフリーデスク、フリーアドレスを実現しているという。
もくじ
渋谷区がやっていることの一部
区民が望んでいる業務課題を可視化するために、渋谷区ではBI(Business Intelligence)ツールを活用している。BIツールをスマートフォンにインストールして、職員がいつでも業務課題を見つけて対処方法を考えていく仕組みを整えているという。
皆が課題を知っているから、暇な人員が発生しない!
文書の電子化はその一環だ。すでに公文書の決裁は100%電子化しており、今後も公文書の電子化を進めていく、と澤田氏は説明した。
ペーパーレスの徹底・・・
電子化されていると情報探すのが楽なんだよな~
BYOD(従業員が自分のPCなどを使って業務を行うこと)も認めており、いつでもどこでも職員が仕事をできる環境を整えているという。
社外でも仕事ができる!?
凄いけど、大丈夫なの?
また、民間でも頭が痛い非効率な企業に特徴的な「会議」も、既に渋谷区ではOffice 365にバンドルされているTeamsを利用しているという。
「すべてはTeamsに記録が残る。言った、言わないなどはあり得ない」(澤田氏)。この言葉が突き刺さる民間企業もいるのではないか。
会議の「言った、言わない」
あるあるw
結構苦労した(している)って人も多いんじゃないかな?
民間企業の「IT刷新」、渋谷区に負けてない?
ドキッ!
中小のIT企業でも渋谷区に負けてますよこれは・・・
IT以外の企業はお察し・・・
IT化を阻む従来思考の害悪ども
そうした新しいツールを導入しようとすると、利用者(従業員)から「メールで十分だ」とか「新しいモノが怖い」という反応が帰って来て、導入が進まないということはままある。
利点を説明して、それでも起きる反発を振り切ってでも実行に移せるトップが必要・・・
そのためにはトップがITに明るくかつ、頭の回る人じゃないと・・・
僕なんかも「今の職場がもっとIT化して便利になればいいなー」なんて思うけど、
「じゃあ、何をIT化するの?」
なんて言われたら現実的な案なんか持ってないからね。
理想と現実をすり合わせることのできる経営陣。カッコイイっすわ~
職場をIT化しよう!
こんな記事読んだら俺の職場もIT化したくなっちまうよ・・・
→なにからやればいいんだろう・・・?
ま、やれるところ(自分の身の回り)からだね!