関節炎、辛いですよね。
僕も昔、右手首を腱鞘炎にしてから完治したあとも軽い作業をした後でも違和感が残るようになってしまいました。
一度関節炎になると、同じ個所が再発しやすいような気がするのは気のせいなのだろうか・・・?
体験からそう思っていたのだけれど、どうやら科学的に再発の根拠があるらしいですよ。
参考:GIGAZINEより
関節炎は再発しやすい?
関節リウマチやその関連疾患の症状の1つに、関節で腫れや痛みを生じる「関節炎」があります。
そして、例えば右膝から始まった関節炎は、たとえ何年も寛解の状態が続いたとしても、やはり同じ右膝から再度炎症を起こす可能性が高いといわれています。
なぜ関節炎が同じ場所で再発しやすいのかに関する新たな研究を共同研究チームが発表しました。
ほほぅ、面白いことを研究しているじゃないの。
研究結果から再発の予防策がわかるといいのだけれど・・・
ピーター・ニグロヴィッチ氏は「関節炎は圧倒的に以前から患っていた関節で起こります。その関節に含まれる何かが『この関節は以前に炎症を起こした関節だ』と記憶しているようなのです」と述べています。
ニグロヴィッチ氏はこの炎症を起こした記憶が関節の内側にある滑膜に存在する免疫細胞「メモリーT細胞」に眠っているのではないかと考えました。
ニグロヴィッチ氏によれば、メモリーT細胞は関節炎がおさまった後も関節に存在し、炎症再発のきっかけになるとのこと。
実は皮膚の乾癬(かんせん)や過敏症なども、メモリーT細胞によって同じ場所で再発しやすいことがわかっており、ニグロヴィッチ氏はこの皮膚の炎症と同じ理屈が関節にも言えるのではないかと考えたわけです。
メモリーT細胞が関節炎だったころの記憶を持っているってこと?
早い段階で再発させて痛みを思い出させて悪化させないようにしているとか?
このメモリーT細胞をどにかすれば根治&再発防止になるんですよねっ!?
ニグロヴィッチ氏は「現在、関節リウマチの治療は、生涯にわたって続けなければなりません。
多くの患者で症状を抑えることに成功していますが、治療法はありません。
今回の発見は新たな治療の道を開くものと考えています」と述べています。
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