アゼルバイジャンとアルメニアで発生している『ナゴルノ・カラバフ戦争』が新しい戦争だと話題になっています。
どのくらい新しいかというと・・・
・主戦力は傭兵とドローン
・国家ごと包囲し補給線を断つ戦略
・戦地の様子はSNSで世界中から見られる
・最初の停戦合意は5分、次の停戦合意は4分で破られる
・Twitterで戒厳令を布告する
・戦費をクラウドファンディングで集める
もくじ
主戦力は傭兵とドローン
雇われている傭兵は
アゼルバイジャン:シリア人傭兵
アルメニア:シリア人傭兵
シリア人同士の殺し合い・・・
ドローンは、基本自爆特攻らしい。
国家ごと包囲し補給線を断つ戦略
戦地の様子はSNSで世界中から見られる
メディアよりも個人発進のSNSの方が情報のスピードと鮮度が高い。
また情報戦の側面もあるみたい。
世界に発信して自分たちの正当性を得るために物語仕立てにしたり、
より、凄惨な状況を発信したり・・・
プロパガンダの新しい形だね
最初の停戦合意は5分、次の停戦合意は4分で破られる
お互いが相手が先に手を出したと主張。
もう、嫌いあっている国同士は永遠に手を握ることはできないと思うんだ。
Twitterで戒厳令を布告する
政府もtwitterを活用中(笑)
アナログな発信よりも拡散力があるってことなんだろうね。
戦費をクラウドファンディングで集める
今回の項目の中で一番驚いたこと。
調べてもクラウドファンディング用のサイトは見つけられなかった。
両軍ともにやっているのかな?
こういうとき、英語力がないと駄目だ・・・
お互いが領土を主張
南カフカース南部に位置するカラバフは、古くからアゼルバイジャン人とアルメニア人による領土紛争の舞台となってきた。
アルメニア人の側は、カラバフが古代アルメニア王国の時代から数千年に渡るアルメニア文化の中心地である、と主張する。
アゼルバイジャン人の側は、自らがカフカース・アルバニア人の末裔であり、アルメニア人よりも古くにカフカース・アルバニア王国を形成していたカラバフ一帯の先住者である、と主張する。
起源が曖昧になってしまった歴史
半永久的に和解は無理なのでは?
国家間というより民族間の紛争って印象を感じる。
長年続く紛争地帯
1985年ごろから小競り合いが続いていたみたい。
今回、突然注目されるようになったのは、
新世代の(ドローン、SNSなどを利用した)戦争だから。
まとめ
戦争をしないためには・・・
暴力に抵抗するためには暴力を備えなければならない。
平和を望むなら戦争を理解せよ!
国家間の戦争は外交の一手段に過ぎないんだよなぁ
話し合いが平行線なら暴力手段に出るしかないのかな?