雑学&その他

【歴史の謎を探る会】【江戸の食卓 おいしすぎる雑学知識】誰かに教えたくなる江戸の食事文化

『江戸の食卓 おいしすぎる雑学知識(歴史の謎を探る会 著)』の感想レビュー。

江戸時代の食生活にフォーカスをあてた一冊。
軽~く読めて、会話の引き出しに使えるという、
割と実用性のある雑学だったりとなかなか面白い。

正式名称は
『庶民からお殿様まで 江戸の食卓 おいしすぎる雑学知識 意外や意外!そのグルメな生活ぶりにはビックリ仰天!』
長いよ

もくじ

庶民の食卓をのぞく---
江戸の人々は、ふだんどんなものを食べていた?

珍味あり、美食あり---
グルメをうならせた江戸の贅沢料理とは

外食産業が大盛況---
江戸っ子たちが愛した大江戸ファストフードって?

遊女から将軍まで---
あの人たちはこんなものを口にしていた

知恵と工夫の江戸レシピ---
レンジはなくても、江戸の料理はえれぇうまい!

世界に誇る和食の原点---
江戸の味を深めたこだわりの素材と調味料

意外や意外の食習慣---
下でも季節を楽しんだ江戸の粋な食し方

医者いらずの美味しい薬---
食べて元気になる江戸の健康食

感想

冷蔵庫や調理器具が発達している現代の自分からすると
江戸時代の料理とか、原始人が食べる料理でしょ?
バーベキューとかそういう感じでしょ?
と思いきや、結構繊細な料理なんだよね。

保存がきかないから、三食、食べきり生活の知恵とか、
食材の保存方法が面白い。

また、病気に対する民間療法が経験則ながら正鵠を得ているのも凄いよね。

そんな中、信じていた通説が間違っていた可能性があるので紹介。

自分が知っていた知識と差があったやつ

ウナギの開き方

東の背開き、西の腹開きというウナギの割き方の差は、
よくいわれる切腹を連想させるから江戸では背から開くのだという理由ではない。
脂の多いウナギの腹の部分を、焼いて香ばしくするか、
開いたあとに串を打ち蒸して油を落とすか、
という仕上がりに合わせた割き方になったというのが正解らしい。

汁粉と善哉

関東と関西の食文化のちがいは、
多くの食べ物について語られている。
それは両地域が積み重ねてきた歴史から生み出されたものだが、
関東で「汁粉」関西で「善哉」と呼ばれる甘味の差も江戸時代まで坂の折る。

汁粉も善哉も、小豆を砂糖で煮た餡を汁仕立てにしたもの。
この餡を東京ではこし餡を溶いて使って汁粉、
大阪では小豆の粒を残して溶いて善哉と呼ぶ。

小豆餡のほかにも両者にちがいはあるようだ。
汁粉は焼いた角餅を入れるが、
前菜は丸餅を焼かずに入れる。
餅がないときは、汁粉には白玉団子、善哉には上新粉の団子が入る。

この雑学、どこかで披露したいなぁ!
勉強になる本です。

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