A「この前さ、榛名富士登ってさ」
A「漸く上毛三山コンプリートしたよ」
みんな「「「ハァ?榛名富士でコンプリート!?」」」
ウィキペディア先生「榛名山は赤城山などと同じくひとつの山体の総称であり、同名の峰は存在しない」
レンゾー「おま、上毛三山用の榛名山っていったらカモンだろ!」
B「カモンやらずに榛名を語るな!」
C「そうだそうだ!カモンとスモン!」
A「カモンとかスモンとか何なんだよ(泣)」
という訳で、上毛三山をコンプリートしたい友人と一緒に
榛名山山体最高峰のカモンこと、掃部ヶ岳(かもんがたけ)
スモンこと杏ヶ岳(すもんがたけ)を登ってきたよ。
もくじ
榛名山情報
関東地方の北部の群馬県にある上毛三山の一つで。
榛名山というのは、榛名湖周りの山々の総称(=山体)。
主な山
掃部ヶ岳(1449m)←最高峰
相馬山(1411m)
榛名富士(1390m)
烏帽子ヶ岳(1363m)
鬢櫛山(1350m)
二ツ岳(1343m)
居鞍岳(1340m)
三ツ峰山(1315m)
天目山(1303m)
杏ヶ岳(1292m)
臥牛山(1232m)
蛇ヶ岳(1229m)
伯耆山(1154m)
五万石(1060m)
水沢山(1194m)
今回は赤字の掃部ヶ岳と杏ヶ岳を登った。
アクセス
車
駐車は『高崎市営無料駐車場』へ
登山口
地図
経路
駐車場 07:02
↓
硯岩 07:26
↓
掃部ヶ岳 08:05
↓
杖ノ神峠 09:13
↓-
杏ヶ岳 10:04
↓
杖ノ神峠 11:17
↓
駐車場 12:04
分かりやすい看板の駐車場へ
駐車場は広い!
榛名湖を照らす朝日
登山道近くの看板。
目印に。
看板の後ろが登山道だよ
硯岩からみる榛名湖。
ここで朝日を撮るカメラマンと遭遇。
・・・分かるわ~
掃部ヶ岳登頂!
昼飯には早いので先にすすむ!
熊笹群生ゾーン。
掃部ヶ岳山頂からすぐこれ。
足元見えない下りだから慎重に。
絵具を垂らしたような模様、これはいったい?
木!
※名前が分からない
杖ノ神峠 到着
ここから下山もできるので杏ヶ岳へアタックするかは体力と相談だ。
こういった途中離脱地点があるのは助かるね。
杏ヶ岳登頂!
日が陰り、寒い。
ご機嫌な昼食♪
杖ノ神峠へ戻ってきた。
舗装路を伝って下山だ。
しばらくこんな道。消化試合。
最後の分岐は左に行くべし。
無人かと思ったらレコードの音が薄く聞こえる。
こえーよ。
あと200m。
もう終わりかと思ったところに自然階段。
感想
同じ山はあまり登らないのですが、
条件(登山人数、登山時期など)が変わると違った面白さがある。
前回との比較が出来るのもリピート登山の面白いところ。
果たして自分は成長できているのだろうか!?
前回と比較しての感想。
登山口→掃部ヶ岳間の階段が一段と登り辛くなっている・・・!
土がえぐれてアスレチック状態に。
撤去された階段に、倒木。難易度が上がっているぅ~
階段は辛いけど、坂の傾斜も辛い。
掃部ヶ岳→杖の神峠間の熊笹
登山時期が一月違うだけでうっすら道が見えるように。
それでも慎重に掻き分けて進まねばならないけれど。
帰りのお風呂
ここから伊香保温泉って近いんですよ。
知ってました?ニチャァ
帰宅方向に伊香保温泉!なんたる僥倖!
伊香保温泉の石階段前に到着!
駐車場は500円なり。
ペヤ・・・ング・・・?
風呂で登山の疲れを癒しに来たのにまた登ってる・・・?
何が起きているんだッ!?
源泉に一番近い露天風呂へ。
ここは文字に偽りなく”露天風呂”。
覚悟して入られよ・・・
総評
榛名山最高峰の掃部ヶ岳を登ったことにより、
友人も晴れて『上毛三山(の各最高峰)をコンプリート』を名乗っていいだろう。
山体って難しいよね。
僕も数年前、道に迷って
「赤城さんの登山口はどこですか?」
て聞いたら返ってきた答えが
地元民「おみゃあ!ここら辺全部が赤城だっぺよ!!」
なんてことがあった。
登った山は、なんていう名前だったか。
まてよ?それって最高峰を登ったっていう証拠がないんじゃ・・・