登山&歩行

碓氷峠を超える横川ー軽井沢区間の廃線を歩こう!【廃線ウォーク】

廃線ウォーク

『廃線ウォーク』という名のツアーに参加してきました。
https://haisen-walk.com/
経路はこんな感じ

群馬県の横川駅と長野県の軽井沢を繋ぐ通称、横軽線。

国鉄時代に一番勾配があった路線で、
傾斜を上がるための機構や、路線の役割、歴史・・・
要所々々でガイドさんが紹介してくれるツアーです。
今回は、軽井沢駅→横川駅の上り線を歩くプラン。

上り線なのに傾斜は下っているという、妙に説明しづらいツアーなのだ。

もくじ

集合場所

軽井沢駅
9:00に軽井沢駅北口エレベーター下。
軽井沢駅出発で、横川駅近くの峠の湯解散なので、横川駅に車を停めて、
JRバスで軽井沢駅に向かいました。

出発から廃線入口

携帯ラジオ
受付を済ませて、片耳イヤホンのラジオ?を受け取る。
これで、ガイドの人の解説を聞けるのだ。
半径100mが有効範囲なので、離れすぎ防止にもなる。
なかなか良いアイテムですね。

ツアーが始まると、まずは軽井沢駅周りにある横軽線の遺構を見学。

軽井沢駅周りは再開発が進んでいて、横軽線の線路も撤去されているんだって。
現在の姿が見れるのは今だけなんだな・・・

再開発が始まったので、廃線に入れるのは舗装路を1kmほど歩いた先から。

廃線内へ

廃線内に入る前に、ヘルメットと懐中電灯のレンタルを済ませる。
いざ廃線内へ!

入り口が怖いな・・・
陽ざしが強くて、汗だくだったのにトンネルに入った瞬間ひんやり肌寒い。
トンネル内へ!

要所々々で、解説や撮影ポイントで休憩しながら進んでいく。
傾斜の説明66.7パーミル。
1km進むと、66.7m下っているという意味の標識。
66.7パーミルの傾斜

長野県から群馬県へ!
県境

横軽線で一番長いトンネルの中間
横軽線で一番長いトンネル

トンネル内から外の景色
トンネルの出口

昼飯

旧熊ノ平駅で昼食休憩。
ヤマビルに血を吸われたところの流血が止まらねぇ!!
旧熊ノ平駅

峠の釜めし 山ヒルだぁぁぁッ!!

後半戦

トンネル内の壁にプロジェクタで映した映像を見る。
横軽線に関わった人たちのインタビュー作品だ。
動画を鑑賞
トンネル区間も終わり、歩き疲れて来たところで、『stand by me』の曲を流してくれた。
線路を歩くというと、映画『stand by me』を思い出すのは映画を見た人なら誰もが思い出すのかもしれない・・・
イヤホンから流れてくる音質が少し落ちた曲がラジオ感覚でまた良い。

解散後

峠の湯で解散。
横軽線の無料で歩ける区間を使って、横川駅まで戻る。
無料の道を征く

これにて、横軽線徒歩制覇!
本日の終点

感想

横軽線に詳しくなりました!
アプト式ってのは、アプトさんが開発した機構で、アプトさんはドイツ人なんだぜ?ドヤァ

前半解説多めで後半の疲労が溜まってきたタイミングで、『stand by me』を流すのなんか良いタイミング。
曲流すのなんて、どのタイミングでもいいのに、それを疲れる後半に流すとは・・・プログラムも考えられていますよ。

ただ、トンネル内、色々みたいのに、足場が不安定で足元ばかり注意しちゃったのが残念。
あと、自分のペースで歩けなかったので、疲労の溜まり具合が違うよね。

今回、傾斜を降る上り線ツアーだったけど、傾斜を登る下り線ツアーもある。
傾斜を降るのも結構疲れたのに、これを登っていくのは中々に大変だ。
体力に自信がある人は是非!

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