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『君のクイズ(小川哲 著)』の感想レビュー。
クイズプレイヤーがクイズを解く傍らで、クイズ出題者の思考を読むプレイヤーが居た。
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あらすじ
生放送のTV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場したクイズプレーヤーの三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、まだ一文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。いったい彼はなぜ、正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの記憶も掘り起こしていくことになり――。
感想
生放送のクイズ番組でお互いにあと一問正解で優勝という状況で、対戦相手の本庄が問題が始まる直前に回答ボタンを押し、そして正解する。
という状況から物語はスタート。
クイズ仲間たちはテレビ番組のヤラセを疑う。
しかし、三島は解せないので、本庄の過去を洗い、0秒回答が可能なのかを探っていく・・・
0秒回答に至るまでの出題問題を追い、一問毎に合間に挟まれる問題の解答を覚えたきっかけのエピソード。
構成がなんか好きなんだよなぁ
サクサク読めて、物語のオチは、本庄の本心だったのかな?
本当はどうなんだろう?
なんて考察もできてしまう一冊。
オススメ
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