河原に遊びに行った時必ずといっていいほどやる行為はなんでしょう?
エロ本探し?
・・・そうです、水切りですね!
平たい石を投げて対岸まで届くことができるのか?
投げ方は常に同じだけれど、
常に本気で投げるのが良いのではなく、
石の大きさによって投げる強さや回転の強さを変えると良いのだそう。
僕はそんなの気にせずに常に全力投球になってしまうんですけどね。
そのため、上手くいくときと上手くいかない時の差が激しい。
さらに、投げ続けても何が良かったのか分からないためフィードバックができない状況で毎回運ゲー投げでした。
そんな水切りに一石を投じる研究結果が!
石が飛び跳ねる条件の継続に必要不可欠な計算式が算出!
いったいどのような条件で投げれば一番石が遠く飛ぶのでしょうか・・・
3.8Gの加速度を石に与えよ
(中略)
しかしこれらの要素は経験的に重要だとわかっていても、物理学的に解明することは非常に困難でした。
そこで今回、研究者たちはセンサーを搭載したアルミ製の円盤を機械を使って射出し、その様子を高速度カメラで撮影することにしました。
搭載されたセンサーで飛翔中の円盤の動きをリアルタイムで計測するとともに、カメラを使って実際の動きと照合を行い、スキップにおいて最重要となる要素を探し出すのです。
実験を行った結果、研究者たちは「3.8G」の加速度という奇妙な境界線を発見します。
飛翔する円盤が水面に当たった時、円盤には重力と水面からの反発力(垂直抗力)が生じます。
研究者たちが分析を行った結果、反発で生じる上向きの加速度が、重力の3.8倍より大きい時のみ、円盤がスキップできることを発見しました。
ふむふむ。なるほど。
反発力を3.8Gになるように投げればいいって訳か・・・
ってわかるかーい!
ジャイロ効果も意識せよ
今回の研究により、水切りで最も重要な要素が、反発で生じる上向きの加速度であることが判明しました。
また円盤の回転が生みだすジャイロ効果は円盤の姿勢を安定させ、迎え角を最適に保つ効果があることがわかりました。
これらの結果は「浅い角度で回転させながら石を投げる」という水切りの経験的なコツと一致します。
回転ももちろん必要なこと。
なるべく水面に水平に斜めになるように投げるのが大事。
まとめ:水切りマスターへの道
水切りを感覚でマスターできない人は、反発係数が3.8Gの時、水切りが最大効率になる!
って覚えよう!
・・・覚えたところで実践できるかは分からないけれどね。