日記

盲腸って何のためにあるの?実はこんな機能があったんです

小腸大腸

盲腸ってありますよね?
小腸のカーブのところにちょこんと飛び出ている謎器官。
正式には、盲腸のところにある『虫垂(ちゅうすい)』という器官。

僕が小さい頃では、
「何もしていない無駄な器官」
というのが通説でした。

これらの臓器はいわゆる、『痕跡器官』と呼ばれるもので、
昔は機能していたけど、時代の変化によって機能が停止して名残だけのこったもの。
※他には親知らずとか尾てい骨とか

なので、虫垂炎(通称盲腸)になっても切開して切除しちゃえば問題なく、
長年、あってもなくても問題ないよね。という認知されていました。

虫垂の機能

虫垂にはもともと消化機能が存在し、そこに共生する微生物の助けを借りてセルロース(炭水化物)の消化を促していました。
草食動物の虫垂は、今でもセルロースを消化する機能がありますが、ヒトではほとんど失われています。
これは、ヒトが進化するにつれて、より消化しやすい食べ物を取り入れるようになったからと言われます。
では、ヒトの虫垂には、具体的にどんな機能が残っているのでしょうか?

ナゾロジーより

セルロースは、植物の細胞壁や繊維を構成している物質。
盲腸が活発になれば、木を食べての消化できていたのかな?
そこまではいかないまでも、昔は筋張った野菜なんか普通に食べていたんだろうし、
虫垂の活動率もたかかったのかな。

現代の盲腸の役割

虫垂の機能の一つとして、白血球を消化管に存在する抗原(ウイルス・病原体)にさらし、局所的な免疫反応を促すことが判明しました。
さらに、ヒトの虫垂は数種類の腸内細菌叢を育み、一種の「安全地帯」として働いているようです。
これにより、ひどい下痢症状や、強力な経口薬の服用後に起こる腸内細菌叢へのダメージを修復し、細菌を再増殖させることが可能です。

おいおい、腸内細菌のゆりかご&シェルターとして機能していたのか。
そんな腸内細菌(善玉菌?)が沢山いるのになんで虫垂炎になるんだよ?

免疫学者、ウィリアム・パーカー氏は「工業化社会に伴う生活環境の変化が原因」と推測します。
「奇妙にも、衛生状態が極端に改善されたことで免疫系の機能が大きく低下し、虫垂が感染症にかかりやすくなった」と同氏は指摘します。
また、急性虫垂炎は、暴飲暴食や不規則な生活リズム、過度なストレスが原因にもなるため、
現代人はますます「盲腸」にかかりやすくなっているのです。

若干不衛生なくらいが免疫ができて丁度いいってこと?
アルコール消毒が当たり前になって、
より衛生的になった現在、免疫がニートになってそうだよね。

そんな中、暴飲暴食やストレスで免疫能力が衰えてしまったとしたら・・・
そりゃ、虫垂内の腸内細菌も育ての親(虫垂)に向かって反抗もしますわな。

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