真夏のソーシャルディスタンス、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
僕は、去年パックラフトを体験し、
携帯性に優れたカヌー、パックラフトを体験!
今年の七月頭にパックラフトを購入し、
乗り出し価格10万円!パックラフトと装備一式買うのにどれくらいかかるの?
先週試運転を行いました。
高麗川で川遊びBBQ!パックラフトの試運転に挑戦
着実にパックラフト実績を積み上げて、
本日、ついに荒川の上流でパックラフトで単独川下りの実践に挑戦なのです!
もくじ
川下りの一人遊び
川下りを一人遊びする場合、車までどうやって戻るか?
という問題が発生します。
カヌーで川を下ったら車の場所までどうやって戻るんだろう?
タクシー?バス?ヒッチハイク?
そんなことをプランを考える段階で悩みましたが、
秩父鉄道が荒川沿いを走っていたので鉄道で移動することにしました。
まず、どこか川からアクセスの良い駅に車を停める。
→秩父鉄道で上流に移動
→下ってきて車に合流
うーん素晴らしいプランだ!
駐車場候補その1:波久礼駅
荒川には玉淀ダムがかかっているので、その直前の最寄り駅を候補としてチョイス。
現地調査をしてみると、波久礼駅の近くは玉淀ダムの影響で出来た玉淀湖に非常に近くなっており、流れがほとんど無さそうな状態。
さらに、川から駅に上がる道が見当たらなかったため、この場所でピックアップすることは断念。
さらに上流の駅を目指すことに
駐車場候補その2:樋口駅
波久礼駅から一つ上流にある樋口駅。
ここは駅近くから舗装された道で川近くまで降りることができる。
下船するには川の流れが速く、ゴツゴツ岩場だけどまぁ、大丈夫でしょう。
下流には青い橋、
彼岸にキャンプ場、
此岸に小さな滝がある地形を覚えておく。
ちなみに、ここでの接岸に失敗するとすぐ下流には凄い白波を上げている箇所が・・・ゴクリ
これは接岸に失敗できねぇぞ・・・
ちなみに、駅駐車場は、一日利用で580円。
利用を駅員さんに伝えると発券してくれるよ。
いざ上流へ
下車したのは、長瀞駅から二駅上流の親鼻駅。
樋口駅からは、道路距離で約7kmの場所。
親鼻駅をチョイスしたのは、ラフティングやライン下りのスタート位置のため、川が開拓されているからなのだ!
駅からすこし歩くけど、下調べをしていない状態でこのアドバンテージはは捨てがたい。
実際、現場についてみると河原にトラックやバスが入れるほどに川回りが整備されてた。
ラフティング客へのレクチャーを尻目に一人でパックラフトに空気をいれるレンゾー。
・・・ちぇっ、寂しくないもん。
インストラクター「マスクに水が付くと呼吸がしづらくなりますからね!そこは気をつけてください!」
全員マスク着用でラフティングするのかよ。すげーな。
出航
コース取りが分からないのでラフティングの後ろをくっついて移動。
コース取りを間違えると、水中にある岩にゴツゴツぶつかる。
砂礫じゃなくて、ゴツゴツ岩が多いのが荒川の特徴だね。
平坦な場所なのに水のうねりが違かったり、白波が立っているときは水中の岩の影響の可能性大!
激流へ突入
要所要所で白波ポイントがある。
ドキドキしながら突撃、必死にパドルを振り回してなんとか脱出。
上下にガックンガックンして無我夢中とはまさにこのこと。
水も艇内に大量に入ってきて、要所を抜けるたびに水抜きのために接岸。
これは、スプレーシート有りを買うべきだったか?
初回でこの波はきっついすわ。
7kmの旅路
約1時間20分。
な、なんとか無沈で降りれることができた。
びしょ濡れだけど、この装備でなんとかなるね。
荷物の固定をもうちょっと考えないとな。
そして二周目へ
二回目は激流に揉まれて沈した。
長瀞石畳入る直前の荒波ポイント。
ラフティングでも激しい場所なのか、
ラフティング用カメラマンが身構えている中でひっくり返った。
上下左右から押し寄せる激流。
もがいてもなす術もなく、
10秒もかからない出来事だったけど、死ぬかと思った。
この速度で岩場にぶつかったり、こすったりを考えると、ヘルメットは必須だわ。
あと、擦り傷防止のために長袖長ズボンのほうが良さそうだね。
まとめ
二周も遊んで言うのもあれなんだけどさ、
初心者パックラフター(&カヌーイスト)は、荒川は止めたほうがよいです。
特に単独行は。経験者と一緒なら安心して楽しめるかも?
荒い川の名は伊達ではないですよ・・・
良く生きていた自分。
でもさ、荒川でパックラフト体験したときはもっと快適だったんだけどな。
初心者向けのコースを選んでくれていたんだね・・・
体験を通して、「荒川余裕だろw」なんて調子乗っていたら今回のこの始末。
嗚呼、生きているって素晴らしい!
追記:二回目行ってきた